不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

スポーツ言うだけ番長

WBCの敗戦。

WBC準決勝で日本チームが敗退した。 私は野球にはあまり詳しくない。 世間話の話題に上った際に何とか相槌が撃てる 程度である。 オンタイムで実況放送を見るということはしない。 試合の翌日に結果を確認するぐらいである。 興味が無いからではない。 日本…

ディック・マードック氏、プロレスの殿堂入りをする。

米国の偉大なプロレスラー・故ディック・マードック氏 が米国ニューヨーク州アムスターダムにあるプロレス の殿堂入りすることが発表された。(以下敬称略) 私はディック・マードックこそ、プロレス史上最強のレ スラーであると考えている。 攻撃力も受けの…

罰だったヒンズー・スクワット。

以前インターネットでインド映画を観ていた。 ヒンドゥーの導師と弟子たちの物語である。 シリアスなトーンの内容ではあるが、そこはイン ド映画である。 途中で、プッと吹きだすようなシーンが必ず挿入 されている。 これはインド映画ではお約束で、どのよ…

ヒンズー・スクワットを生んだインド格闘技。

昨日の当ブログでは、ヒンズー・スクワットの日 本への伝来について記した。 その際にいろいろ調べていたら、ヒンズー・スク ワットの発祥について行き当たった。 ヒンズー・スクワットは、やはりインド生まれだった。 インドにはコシュティという格闘技があ…

ヒンズー・スクワット伝来す。

私は筋力トレーニングとしてヒンズー・スクワットを 行っている。 これはその名の通りインド由来のトレーニング法で ある。 インド人はスポーツにあまり興味が無い国民といわ れている。 先頃のロンドン・オリンピックにもその人口や国力 からするととても小…

The WHOでお開き。

少し遅れたが、ロンドン・オリンピックの閉会式の 記事を記しておく。 私は開会式と同様、閉会式も楽しみにしていた。 開会式の記事でも記したが、閉会式もまた”文化 系人間の祭典”だからである。 閉会式のテーマは”英国音楽のシンフォニー”だっ た。 これは…

地元選手の活躍に沸かない土地柄。

このロンドン・オリンピックでは、当市出身の選手もメダルを獲得した。 その選手は、当市で生まれ育ち、当市の高校を卒業している。 またその選手のご両親は市内で飲食店を営んでおられる。 そのお店は我が家から数百㍍、歩いて数分の所にある。 私はこのこ…

男子マラソン”第3の男”というマッチポンプ。

ロンドン・オリンピック・男子マラソンで中本健太郎 選手が6位入賞をした。 世界で6位なのだから立派なものである。 その中本選手に対してマスメディアは、どういう対 応をしたのか。 読売新聞では”第3の男・中本”という形容を使って いる。 第3の男? こ…

金メダルを押し退ける虎。

昨日の深夜、FMラジオの”ヘビー・メタル・シンジ ケート”を聞いていた。 私はたまたま目が覚めた時に、この番組を聞いて いる。 番組は、この番組のスポンサーで出版社社長の酒 井氏と漫才コンビ・飛石連休の藤井ページ氏の掛け 合いで進行していく。(以下…

浜口京子選手の誓い。

女子レスリングの浜口京子選手のレスリングへの 取り組みへの大きな動機は何か? 自分の自己実現のためか。 レスリングが好きだからか。 それらも大きな要素だろう。 だが、京子選手にはより大きな理由があった。 それは「父が教えてくれたレスリングが正し…

浜口京子・ロンドンの涙。

ロンドン・オリンピック・女子レスリング・72キロ浜口 京子選手は惜しくも初戦敗退となった。 私はこのロンドン・オリンピックで浜口選手を最も注 目していた。 これは今大会だけではなく、アテネ、北京も同様で あった。 私にとって浜口選手は気になる選手…

女王の金メダル。

ロンドン・オリンピック・女子レスリング48キロ級で小 原日登美選手が金メダルを獲得した。 小原選手はオリンピック初出場ではあるが、レスリン グ選手としては別格だった。 旧姓・坂本日登美選手時代には50キロ前後の階級 で世界に敵無しだった。 2000年に…

金メダルと偏食。

ロンドン・オリンピックでは、ここまで日本選手団に は2人の金メダリストが生まれている。 柔道・女子の松本薫選手と体操の内村航平選手で ある。 この二人には少し意外な共通点がある。 松本選手も内村選手も偏食家なのである。 松本選手はアイスクリームや…

決勝進出で感涙。

ロンドン・オリンピックで日本の卓球女子・団体が決 勝進出を決めた。 これは、ソウル大会で卓球がオリンピックの正式種 目に採用されて以来、初のことなのだそうだ。 ソウル大会といえば、1988年である。 オリンピックにおける卓球って、そんなに新しいもの…

オリンピックとプロとアマチュア。

ロンドン・オリンピックにはいわゆるプロの選手も 何種目かに出場している。 プロ選手がオリンピックに出るなんて、かつては 決して考えられないことだった。 出場に当たって、この選手は本当にアマチュア か、ということが厳しく問われていた。 過去にプロ…

オリンピックの結果は朝のニュースで。

当ブログでは、ここのところロンドン・オリンピック関 連の記事を連日掲載している。 だが、私は試合そのものをオンタイム(生中継)で 見たことは一度もない。 ロンドン時間と日本では時差がある。 日本の一般的な就寝時刻になると競技は始まり、 起床時刻…

007・女王と伴にスカイダイビング。

再びロンドン・オリンピックの開会式の話題である。 (何だ、今頃) (古いなぁ~) そう思われるかもしれないが、ご容赦頂きたい。 ロンドン・オリンピックの開会式に007・ジェーム ス・ボンドが出るだろうな、ということは私は大体予 想していた。 ボン…

三宅宏実選手、銀メダル獲得。

現在、ロンドン・オリンピック開催中である。 となれば、”言うだけ番長”の私も記事を書くことに する。 私は"言うだけ"の人間なのでオリンピックについて 偉そうに書いて良いものか?という気もする。 が、そこはご容赦頂ければ幸いである。 開幕から2日目、…

ポール・マッカートニー、オリンピック開会式の大トリを飾る。

ロンドン・オリンピックの開会式にポール・マッカー トニーが出るのではないか、という話は少し前から ささやかれていた。 前回の北京オリンピックの閉会式の最終場面に は、次回の開催国として英国のミュージシャンが 登場した。 赤い二階建てのお馴染みの…

ミスター・ビーン、ロンドン・オリンピックに現る。

ロンドン・オリンピックが始まった。 私はスポーツに関しては、完全な”言うだけ番長” (言うだけで出来ない、やらないで威張っている人を 意味する・マンガの”夕焼け番長”をパロディ化した表 現)である。 何しろ鈍くてスポーツがからきし駄目なのである。 …

総合格闘技での珍しい蹴り技を見た。

インターネットで総合格闘技の試合の映像を 見ていたら、こんな映像が紹介されていた。 まずは、この試合を見て頂きたい。 注目のシーンは、開始から10秒後である。 この技は空手では、”胴廻し回転蹴り”と呼ぶ そうだ。 総合格闘技の公式試合で、このような…

中日ドラゴンズにかかる地元の圧力。

一昨日はプロ野球・中日ドラゴンズの経営体質とそれがチームの監督・コーチ人事に及ぼす影響について記した。 ドラゴンズは外部の圧力に極めて左右されや すい球団なのである。 財界はドラゴンズの親会社である中日新聞本 紙に載せる広告のスポンサーとして…

トヨタ・ドラゴンズ誕生への長い夜が始まった。

落合博満率いる中日ドラゴンズが日本一を逸した 翌日、ドラゴンズは来期の新体制を発表した。 このタイミングでの発表とは、ドラゴンズも配慮が 足りないように思える。 発表された陣容は以下の通りである。 ▽監督・高木守道(70)▽投手・権藤博(72)、近 …

世界的セレブのご令嬢、日本で試合をする。

私は総合格闘技が好きである。 と言っても大して詳しいわけでもない。 ただ、自分で出来る範囲で情報を収集している。 先日、ある有名人の娘さんが日本で総合格闘 技の試合を行った。 私は女性が総合格闘技を行うことについては、 賛成ではない。 むしろ反対…

欧米人の上から目線を打ち破った勝利。

なでしこジャパンのW杯優勝について、FWの 安藤梢選手のコメントがあった。 安藤選手は、浦和からドイツ1部リーグの強豪 デュイスブルクに移籍し活躍中である。 サッカーの強豪国であるドイツの中でも強いチ ームに請われて参加しているのだから、安藤選 …

逆境が冷静さをもたらす。

なでしこジャパンは日本中を熱狂させた。 だが、そんな中にあっても彼女たち自身は実に 冷静なのだそうだ。 優勝直後のインタビューでもそうだった。 スポーツ選手にありがちなナルシズムに浸った ような発言もなかった。 「自分を褒めてあげたい」といった…

開国以来の快挙。

もう少しなでしこジャパンについての記事を続 けたいと思う。 何しろ彼女たちの活躍はエポックメーキングな ことがあまりにも多いからだ。 だが、それらも時間の経過ともに”当たり前の こと”として受け止められるようになってしまうか もしれない。 また、い…

なでしこジャパンの心構え。

日本女子サッカー・なでしこジャパンがW杯で 世界一になったことにより、彼女たちの置かれて きた環境の厳しさが皆に知られるようになってき ている。 私はそれらのエピソードを読むと「これは現実の 話なのか?」と思えてくる。 彼女たちはプロのスポーツ…

現実離れしている”なでしこジャパン”

日本女子サッカー日本代表チーム”なでしこジ ャパン”には、いくつものインパクトを与えられた。 私にとって特に強烈だったのは、彼女たちが置 かれた恵まれない経済環境である。 このことについては、いろいろなメディアで取り 上げられているようで、中には…

日本女性の強さを知らしめた女子サッカー。

サッカー女子W杯で日本が優勝した。 「日本女子サッカーは世界的にレベルが高い」とい うことを聞いてはいたが、優勝するとはお見事であ る。 今回の女子サッカーの優勝で私がより確信を深 めたことがある。 それは、「日本の女性は強い」ということである…