不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

#その他祝日、記念日、年中行事

アクリル毛布を洗う。

毛布を洗うことにした。 その毛布は、アクリル製で厳密な意味での毛布で はない。 正しくはアクリル毛布となるのだろう。 毛布を洗うとなると少し時間をとる. そこで私の場合、「洗う」というやる気が起きたら、す ぐに実行に移さなければならない。 そのタ…

大晦日深夜零時。その①

大晦日の夜、初詣はどうしようか? 深夜零時になると、気温は下がる。 寒い中に出ていくのは嫌だなぁ。 でも、かがり火や綺麗に整えられた境内も見てみ たい。 甘酒も頂けるので、飲んでみたい。 行ってみたいなぁ。 でも、寒い。 迷った末、結局行かないこ…

敬老会に招待されないご老人。

朝6時半頃、私は掃除機をかけていた。 外を見ると老人のご夫婦がちょうど我が家の前を通り過ぎるところだった。 このご夫婦は毎日大体これくらいの時間に散歩をされているのだ。 私はご夫婦と記したが、この方達とは面識が無い。 そのため正確なところはわ…

敬老会の出欠でもめる。その⑤

Sさんの言葉には明らかに敵意が混じって いた。 「私、敬老会の件で市役所に言ってやろうと 思っているの」 え~?市役所に言う?訴えるってことか。 元はと言えばこの件ではSさんに問題があ る。 Sさんが転居、転入における連絡、挨拶に 不手際があった…

敬老会の出欠でもめる。その④

この日のSさんは少し違う感じがした。 我が家に来るなり「区長さんの家の電話番 号を教えて」と言った。 区長さんの電話番号? この前本人と会って話をしてきたのではな いのか? それに区長さんの家は、班は違うがすぐ近 くなので、電話よりも直接行って話…

敬老会の出欠でもめる。その③

Sさんに敬老会の招待状が来なかったのに は、実はそれなりの理由がある。 Sさんは一昨年、別居していた息子夫婦と 同居をするために引越しをされた。 つまりSさんは当町内会から一度離れてい るのだ。 その際、それまで住んでいた家は、そのま まであった…

敬老会の出欠でもめる。その②

私が敬老会の招待状を配ってから3日後、 同じ班のSさんが訪ねて来られた。 Sさんは一人暮らしのおばあさんである。 Sさんが我が家に来られるとは珍しい。 これは何か特別な用事に違いない。 Sさんは私が応対に出ると、こう切り出し た。 「私のところに…

敬老会の出欠でもめる。その①

私は今年度の町内の班長である。 班長とその名称に長は付いてはいるが、決 してリーダーではない。 その任務は町内会費などのお金の徴収や町 内行事の連絡係である。いわば持ち回りの雑 役である。 私はその任務に不満を持っているわけでは なく、それらをこ…

伯父から荷物が送られてきた。その⑤

米は量ってみると4キロもあった。 さて次はいよいよにおいの元にたどり着い たようである。 このにおいは何処かでかいだことのあるに おいではあるが、決して日常的なものではな い。 普通、物が送られて来て、その荷物からに おいがする、ということはまず…

伯父から荷物が送られてきた。その④

伯父は進物の品に自家栽培の米をよく使っ ているようだ。 昨年も送ってくれたし、父や母の葬式の時 にもお米を持ってきてくれた。 冠婚葬祭とどんな時でもお米を持っていっ たり、送ったりしているようだ。 日本では、お米を贈り物に用いるというの は、実に…

伯父から荷物が送られてきた。その③

椎茸の次に入っていてのはお米だった。 この米は、伯父が作ったものである。 伯父は若いうちから週末農家だった。 定年後も、公民館の館長をやったり名誉職 なのか押し付けだかわからないような仕事を したりしながら空いた時間に農家をしていた。 今はそれ…

伯父から荷物が送られてきた。その②

少しにおいのする段ボール箱を開けていく。 においと言っても不快なものではないのだ が、日常的に接するにおいではない。これは 何のにおいだろう。何処かでかいだことがあ るような気もするが思い出せない。 椎茸を取り出しすと、そこにはまた新聞紙 が詰…

伯父から荷物が送られてきた。その①

郵パックが届いた。 うちに宅配で来るのは佐川急便かクロネコ便 が殆どで、郵パックで配達されるのは稀である。 サインをして受け取る。 送り主は伯父である。 伯父の長男、私にとっては従兄弟が郵便局員な ので、やはり郵パックを使っているのだろう。親 心…

「めぐり雛」の策略

ひな人形の製造販売業者のサイトを見ていた ら、こんな記述があった。 節句人形はお子様の身代わりに災いを祓うお 守りです。この事から節句人形は1人1飾りとさ れています。お子様のお人形をお揃えになった ら親御さんのお人形は御礼の気持ちを込めて供 養…

新年のカレンダーをめくる。

今年のカレンダーをめくった。 昨年の我が家のカレンダーは100円ショップで 買ってきたものだった。 私はカレンダーを店で購入するという感覚が殆ど 無い。 カレンダーはどなたかから頂くもの、であって買 うものではない、という思い込みが強くあった。 …

お札を収めに行く。

毎年12月30日は、氏神である八幡社でお札収 めがある。 と言っても、それほど大掛かりなものではなく、 大きなダンボールが本殿の正面横に置かれ、そこに 町内の人が持ってきたお札を入れ、後で焚き上げる のである。 我が家にも、町内会を通じて配布さ…

流行語大賞とは何を映しているのか。

今年の流行語大賞が発表された。 この流行語大賞というのは、自由国民社という現 代用語の基礎知識を出している出版社が、1984 年から選定しているものである。 毎年この時期になると紙や電波などのメディアに 大きく取り上げられるのだが、意外にその歴…

本を整理する

以前までは不定期ながら行っていた手持ちの本の整理 をすることにした。 私は、基本的に生活必需品以外はあまり買い物をしな いのだが、本とCDは、つい買ってしまうのだ。 自分が今どれだけのどのような本やCDを持っているの かを確認し、不要と思われるもの…

日本社会とお盆休み

夏の雲が青空に大きく浮かんでいる。 お盆休みのためか、幹線国道を走るクルマも普段の5分 の1程だ。スピードも少しゆっくりしているようにも見え る。 また、この時期は助手席や後部座席にも人が乗っている。 平日は運転手一人だけのクルマが殆どである。…

生きているサイレンの時報

私の住んでいる町内の消防派出所の火の見櫓では、 朝の6時半と昼の11時半の一日2回、サイレンを一回 ずつ鳴らしている。 市内では、当町内のほかには3ヶ所で公共施設がサイ レンを鳴らしている。 他の地区では、当町内と同じように消防派出所で鳴ら し…

若い親子連れに

その川の堤防は、市民向けに整備されおり、遊歩道にも なっている。 所々に木のベンチが、据え付けられていて、ささやかな 憩いの場になっている。 川にかかる大きな橋を渡る車は、連休中とあって、いつ もより多い。 この橋のどちら側にも行楽地は控えてお…

お祭りの青年たち

今日は町内のお祭りの初日。 毎年、土曜日の朝8時50分頃に、町内の青年5~6人が、出現す る。 彼らは、簡単な女装と化粧をし、酒を飲んだうえ、歌謡曲を大音量 で流しながら、通りを踊り歩く。 踊り歩くだけなら、どうぞご自由に、といったところではあ…

よき隣人は宝である

お隣のKさんが、お彼岸のお供えを持ってきて下さった。 私は、隣人には恵まれている。 何人かの知人とも話したのだが、ご近所さん良い人である、という ことは,なにものにも代えられない幸運である。 近隣、特に隣の人がとんでもない人であったら、これは災…

お彼岸の香り

お彼岸である。 寺町通りを行くと、お寺から御香が香ってくる。通りに面した家々からも、 線香の香りがしてくる。 私は、この香りが嫌いではない。どちらかというと、好きである。 線香もお香も、その価格によって香りの良さが変わってくる。 やはり、高いも…