不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

音楽の底なし沼

新しいクリスマスソングの提案。

私はクリスマスにトラウマのようなものがある。 特にクリスマスソングを聞くとゾッとする。 何故、そうなったのか?については、また機会を改めて記すかもしれない。 私はこのクリスマスソングによる心理的障壁を壊そうと努力してきた。 その一環として今回…

ティミー・トーマスの「ホワイ・キャント・ウィ・リブ・トゥギャザー」

私は音楽が好きでよく聴いているが、時に曲名がわからない曲が出てくる。 ラジオ等で放送された曲なら、後ほどオンエアリストで調べればわかる。 だが、ラジオ番組のテーマ曲に使われている場合、その曲名はどこにも載っていない。 番組放送期間中にラジオ局…

ジャズ・ピアニスト、イグナシ・テレザ。

YouTubeを観ていたらなかなか良いジャズ・ピアニストを見つけた。 イグナシ・テレザというスペインのピアニストである。 スペインのジャズ・ピアニストといえばテテ・モントリューを一番に思い浮か べることであろうが、このイグナシ・テレザもテテ同様盲目…

ホルジンガーの「復活祭交響曲」から。

私は日曜朝のNHK-FMの”吹奏楽のひびき”をよく聴いている。 特に吹奏楽に興味があるというわけではない。 だが、吹奏楽の曲がまとめて聞ける貴重な番組ということで愛聴してい る。 吹奏楽というある種特殊なジャンルの音楽は他の番組で取り上げられる ことが…

モントゥーをまともに聴いた。

NHK-FMの”名演奏ライブラリー”を聴いた。 今日のタイトルは”名指揮者指揮者ピエールモントゥーが愛したドイツ音 楽”である。 私は”万年クラシック音楽初心者”である。 そのためモントゥーによるついては、その活躍した年代や特徴的な容 姿といったことを記憶…

NHK-FM"世界の快適音楽セレクション"を聴いていたら ジャズの曲がかかった。 テンポは早く勢いがある。 怒涛の展開である。 ピアノとテナーサックスは超絶技巧を聴かせる。エルダ ー・ジャンギロフ エルダー・ジャンギロフのピアノ・トリオにテナーサッ クス…

バリー・マイルス ”ホワイト・ヒート”

ネットを歩いていると、いろいろなミュージシャンを知る ことになる。 バリー・マイルスというジャズ・クロスオーバーのピアニ スト・キーボード奏者もその一人である。 バリー・マイルスとは聞いたことがあるような無いような 名前である。 ビートルズの伝…

マン&ホーキンス「Me And Some Drums」

私はネットラジオをよく聞いている。 先日は、海外のジャズの番組を聞いていた。 この日は往年の名曲・名演が80%、最近の演奏・録音 が20%だった。 番組中盤で聞き慣れないサウンドの演奏が流れきた。 テナーサックスが、聞いたことのないフレーズを続…

スタン・ゲッツのための協奏曲。

私は海外のラジオを聞いていた。 クラシックの番組である。 「次の曲は『スタン・ゲッツのための協奏曲』です」 「作曲は、リチャード・ロドニー・ベネットです」 ほぉ、スタン・ゲッツのための協奏曲か。 ゲッツは、ジャズ・ミュージシャンではあるが、その…

ジャン=エフラム・バヴゼ

フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ。ハイドンの協奏曲集(CHAN 10808)に続く古典派協奏曲は、モーツァルトのピアノ協奏曲集がスタート! 共演者はハイドンと同じく、タカーチ弦楽四重奏団の創設者でもあり、近年は指揮者として活躍を広げてい…

ジャン=エフラム・バヴゼを聴いた。

私はラジオを聞いていた。 モーツアルトのピアノ協奏曲が始まった。 第17番だ。 ほぉ、これはなかなか良いな。 ピアノの音が実に美しい。 クリアで清浄な音である。 オーケストラも良いなぁ。 演奏者は誰だろう? ネットで調べてみる。 ピアノはジャン=エフ…

スワヴェク・ヤスクウケを聴いた。

私はラジオを聴いていた。 おぉ、なかなか良いサウンドだな。 これはピアノか? ちょっと違う音に聞こえる。 ギターのようなの撥音楽器の音に聞こえる。 ネットで調べると、それはスワヴェク・ヤスクウケと言 うピアニストの演奏だった。 ピアノの独奏とある…

ラウタバーラの「神話」

私はネットラジオを聴いていた。 海外のクラシックのチャンネルである。 「次の曲は最近亡くなったラウタバーラの曲です。・・・」 おぉ、ラウタバーラか。 フィンランドの作曲家エイノユハニ・ラウタバーラである。 この北欧らしい名前の作曲家は、フィンラ…

㊗ 市川由紀乃、紅白出場決定。

市川由紀乃氏が今年のNHK紅白歌合戦の出場を決めた。 (以下敬称略) 彼女の力量を知る者としては「やっと」「ようやく」という感 が強い。 もっと早くに出場していても良い歌手である。 10年、否、20年遅い。 市川本人は、もっと早く出たかったことだろ…

次は入幕。

22日深夜2時台のNHK「ラジオ深夜便」は「ロマンチック・ コンサート クラシックへの誘い:日本人演奏家の作品 から」だった。 日本人演奏家の中でもピアニストに絞っての特集だっ た。 最初は横山幸雄氏のショパンだった。(以下敬称略) 次は岡田博美だった…

ジャズ・ハーモニカの新星を発見した。

私はネットラジオを聴いていた。 テンポの速いジャズだ。 リーダーはハーモニカのようだ。 ハーモニカ・ジャズか。 珍しいな。 注意して聴いてみる。 なかなか良いな。 ハーモニカの音色も綺麗でアドリブソロも歯切れがよ く軽快である。 何というミュージシ…

ロリンズ祝賀コンサートにコルトレーンの息子が参加。

私はソニー・ロリンズの受賞祝賀コンサートの映像が他に はないかと検索していた。 見つかったのは、3人のテナー・サックス奏者をフィーチャー しての特別バンドである。 このメンバーも豪華である。 テナーサックスに、ラヴィ・コルトレーン、ジェームズ・…

ドナルド・フェイゲン、ジャズを弾く。

昨日の記事のソニー・ロリンズ氏の受賞を祝うコンサ ートでは、大物ミュージシャンが参加し演奏を披露した。 (以下敬称略) ジャズ・ミュージシャンが中心だが、その中にはロック・ ミュージシャンも混じっていた。 ドナルド・フェイゲンである。 フェイゲ…

サッチャル・ジャズ・アンサンブル。

先日のNHK-FM「TOKYO JAZZ 2016」では、興味深 いバンドがいた。 パキスタンのサッチャル・ジャズ・アンサンブル Sachal Jazz Ensembleである。 パキスタンは元はインドだったが、インド北部のイス ラム教信者が独立したイスラム教の国である。 イスラム教…

渡辺貞夫を聴いた。

昨日はNHK-FMで正午15分から午後10時までの「TOKYO JAZZ 2016」を聞いた。 番組大半がジャズ・ライブの生放送で占めており、なか なか楽しめた。 今年は妙なフュージョン・バンドやファンク・バンドの出演 はなく、ジャズ本流の演奏がほとんどだった。 こう…

「August Day~8月の恋 」

当ブログでは、毎年8月のいずれかの日に記事に する曲がある。 年によっては記事にできなかった年もある。 他の記事で埋まっていたりしてタイミングを逸してし まうからである。 今年は何とかギリギリ滑り込みである。 さて、その曲は何か? 「August Day~8…

シールマンスの「柳よ泣いておくれ」

今日もトゥーツ・シールマンスのギター演奏を紹介す る。 いろいろネットで検索すると、シールマンスのギター 演奏がいくつもヒットする。 私はシールマンスの大ファンであるが、知らないこと も多々ある。 盤についても同様である。 検索していると「へぇ…

シールマンスの「スペインの蚤」

トゥーツ・シールマンスと言えばハーモニカであるが、 今日もギター演奏を取り上げる。 検索すると、シールマンスのギターは、ライブ映像こ そ少ないが、スタジオ録音の盤はいろいろとアップされ ている。 巨匠となってからはハーモニカ専業の盤ばかりだが、…

トゥーツ・シールマンスのギター演奏。

偉大なジャズ・ミュージシャンであるトゥーツ・シールマン ス氏がお亡くなりになった。(以下敬称略) トゥーツ・シールマンスはハーモニカの巨人である。 その名演は広く知られている。 だが、シールマンスは、元々はジャズ・ギタリストととして 音楽活動…

中村紘子を聞いた。

NHK-FMで先日亡くなった中村紘子氏の演奏を聴いた。(以下敬称略) ショパンのピアノ協奏曲第2番である。 管弦楽はオーケストラ・アンサンブル金沢、指揮はギュ ンター・ピヒラーである。 ほぉ~、なかなか良いなぁ。 ピアノもオーケストラも実に美しい。 …

グレツキの合唱曲。

私はネットラジオを聞いていた。 いつもの海外のネットラジオなので、曲紹介は注意して いないと、詳細は聞き取れない。 合唱曲が始まった。 「マリア~、マリア~」と歌っている。 キリスト教関連の曲のようだ。 一定の旋律の繰り返されていく。 これはなか…

「フィンガーズ・イン・ザ・ウィンド」を聴いた。

私はネットラジオを聞いていた。 その番組は、毎回文化人のゲストを招いてのインタビ ューがメインである。 トークの合間にゲストのおすすめ曲を紹介する。 クラシックからジャズ、ロック、ポップス、フォーク等、そ のジャンルは多様である。 今日のゲスト…

ファニー・メンデルスゾーンを聴いた。

私はネットラジオを聴いていた。 今週の作曲家は、ファニー・メンデルスゾーンである。 ファニー・メンデルスゾーンはあの大作曲家フェリックス・ メンデルスゾーンの姉である。 存命中は「弟よりも才能がある」と評された。 だが、彼らの時代である19世紀前…

マスネの誕生日。

今日は、作曲家のマスネの誕生日だそうだ。 日本にも桝根、升根という苗字がありそうである。 マスネはフランスの作曲家で1842年に生まれ、 1912年に没している。 11歳でパリ高等音楽院に入学している。 11歳である。 日本だったら小学校5年生である。 マス…

シューマンのヴァイオリン協奏曲の新譜を聴いた。

私はネットラジオを聴いていた。 DJが次の曲の紹介を始めた。 「シューマンのヴァイオリン協奏曲ニ短調、フライブルグ・ バロック管弦楽団、指揮パブロ・エラス・カサド、ヴァイオリ ン・イザベル・ファウストです」 おぉ、シューマンのヴァイオリン協奏曲か…