不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

境界の来訪者。

いつもの集いに行った。

今日は数人の非常連さんが来会された。

 一人は何十年も前にこの境界の担当墨子だった方の娘さんだった。

 「私は、ここで生まれたんです」

 歴代の墨子とその家族は、境界併設の墨子館に居住している。

 この娘さんも、ここで幼少時を過ごした。

 父親である墨子は、数年前に亡くなったそうだ。

 最晩年まで「〇〇に行きたいなぁ」と当地を懐かしんでいたそうだ。

 娘さんは、この大型連休に故郷である当地を再訪しているというわけである。

 そして今日は、縁の境界の行事に出席したのであった。

 境界の常連さんたちは、昔話で賑やかである。

 彼らは連帯感が強い人達なので、親戚以上の感慨があるのだろう。

 乾燥し冷たい心の持ち主である私には、理解が難しいことかもしれない(笑)

 その墨子認知症を患っていたとのことである。

 ✝️は認知症が異様に多い印象がある。