不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

風疹の抗体検査を受けた。その⑤

 今回、私が風疹の抗体検査を受けたのは、理由がある。

 検査から予防接種まで、全行程が無料だからである。

 「無料だったらやるとするか!」である。

 これが有料だったら、おそらく受けていない。

 

 国が無料で予防接種代を負担してくれるということは、この予防接種が重要な意味を持つものだ、ということであろう。

 だったら、受けておいた方が良いかなぁ、と思って受けた。

  軽い気持ちである。

 そもそも私は風疹についての事前知識が殆ど無かった。

 確か発疹ができるような気がしたなぁ、という知識くらいしか無い。

 私の世代では風疹の予防接種は女子しか受けていない。

 そういう国の方針だったのだ。

 それが近年になり国の見解が変わり、当時接種を受けていない男子も受けることが望ましいとなった。

 疾病に関する理解は時代により変化していく。

 私はまあ、そういうものかと受け止めた。

 さて、検査結果はどうなるのか?

 いずれにせよ、もう一度医院に行って話を聞かなければならない。

 面倒だなぁ。

 それも仕方ない。

 無料だから我慢するとしよう(笑)

 

 

 

風疹の抗体検査を受けた。その④

30分ほど待って私の名前が呼ばれた。

それまでは、この医院では受付で番号札を取って、その番号で呼ばれていた。

 個人情報保護に配慮して名前で呼ばず、番号で呼ぶというシステムをとっていた。

 だが、このコロナ禍により接触物を減らすと方針であろう番号札を取るという形を止め、名前で呼ぶことにしているようだ。

 個人情報保護よりもコロナ感染の方が優先されている。

 個人情報保護も簡単に吹っ飛ばす新型コロナである。

 当然といえば当然であろう。

 私は診察席に座り、医師の問診を受ける。

 これまでの予防接種等の経験についての質問が主だった。

 そう聞かれてお私には予防接種の詳細な記憶はない。

 いちいち憶えていない。

 国や市で義務化された予防接種は全部受けています、と答えるのが精一杯である。

 問診が終わると、看護師に連れられて処置台にある部屋に入った。

 ベッドに横になるように指示されベッドに寝る。

 椅子に座った形で採血するのではない。

 ベッドを用意し対応は丁寧である。

 採血が終わると、今後の予定を説明された。

 「1週間位すると結果が出ますので、そのあたりでまた来院して結果を聞いてください」

 その結果説明の時に予防接種を受ける意志を確認し、ワクチンを発注するそうだ。

 そのため予防接種は結果説明の日からさらに数日後になるようだ。

 予防接種を受けるだけでも、結構日にちがかかるなぁ。

 面倒だが仕方ない。

 私は説明を聞いた後、医院を後にした。

 

 ~続く~

 

 

風疹の抗体検査を受けた。その③

 私はI医院で検査を受けることにした。

 I医院には大きな不満は無い。

 医師や看護師の受診者に対する態度は、丁寧で上品である。

 医院も綺麗に整えられている。

 唯一の不満は検査結果を再度医院に来て医師から説明を受けるということだけである。

 私はI医院に向けて自宅を出た。

 コロナ禍以降、医療関連の施設に行くのはこれが初めてである。

 コロナ感染を怖れて受診者数が全国で減少しているとの報もあるが、本当はどうなのだろう?

 医院に着いて、受付に所定の関係書類を出して検査の申し込みをした。

 「書類が足りませんね」

 えぇ、そうなんですか?

 「この上の部分が切り取られて無いんですよ。これを持ってきてください」

 えぇ、そうなんですか。

 厚紙の書類にミシン目があったので(この部分は要らないな。ここで切れということだろうな)と判断し家に置いてきたのだ。

 紛らわしい箇所にミシン目なんか付けるなよ。

 私は内心そう思いつつ家に引き返した。

 その足りない部分がないと検査は受けられないと言われれば従うしかない。

 書類の残りを持って再度医院に向かう。

 受付に書類を出し、待合所の椅子に座った。

 見渡すと受診者数は、特に少ないようではない。

 だが、多くもない。

 微減と言ったところか。

 受診を控える動きは、この医院でも起きているようだ。

 テレビが下らないニュースショーをやっている。

 あぁ、苦痛だ。

 タレントが薄っぺらいコメントを連発している。

 こうしたテレビを見ると、脳が侵されるような気がしてくる。

 私はこの待ち時間が嫌なのだろう。

 テレビは10分間観れば10分間分馬鹿になる。

 それを取り戻すのに何分もかかる。

 ~続く~