不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

認知症への祈りと見守り

 教派神道の教会に参拝した。

 教会長先生とお話をする。

 先日来、気になっている事柄の一つをお尋ねした。

 「✝の墨子の若年性認知症の疑いがあり、早急の受診を勧めるべきか?」である。

 先生のお答えは明確だった。

 「教えるべきではありません。その墨子さんに、より近い人が気がついて墨子さんにアドバイスするでしょう」

 「墨子さんが良く対処できるように祈りましょう」

 おぉ、そうなのですね。

 親族でも親友でもない人間が、差し出がましい事を言うべきではない、ということのようだ。

 私が良かれと思ってアドバイスしても、新たな火種となり、場合によっては爆発してしまう可能性もある。

 ここは沈黙し祈り見守ることにしたい。

 教会長先生は流石である。

 ガンや半身不随の人でも治してしまうだけのことはある。

 このような人が身近におられて、幸せである。