不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

教派神道の教会に参拝した。その①

  時々参拝している教派神道の教会に行った。

「教会に行くからには、その教派神道の信者なのだろう」とお思いの方もおられるかもしれないが、私は特に信者というわけではない。

 多くの日本人が自分の家の宗派と関係なく、神社に参拝したり、別の宗派の寺院に参拝したりするのと同じような感覚である。

 私が度々参拝しているのは、他にも理由がある。

 ここの教会長先生が、宗教的に極めて高度な方だからである。

 ガンを含む多くの難病を、自身の祈祷力によって治癒している。

 病気治癒の他にも、たくさんの奇跡を日常的に起こしておられる。

 教団内では有名な存在なのだが、世間的には全く知られていない。

 全国的、否、世界的に見てもトップクラスの宗教家である。

 だが、隣近所を除けば、当市の人間にすら知られていない。

 突出して優れた人間というものは、必ず世間に知られるというわけではない。

 そういったフツウの扱いを受けることが意外に多いものだ。

 先生は奇跡を簡単に起こすのに、自分の手柄には一切しない。

 私が冗談交じりに「先生、良い腕してますねぇ」と言うと、こう答える。

 「神様のおかげです」と静かに仰る。

 自分は何でも無いと心底思っておられる。

 ちなみに、「良い腕してますねぇ」などという軽口を叩く信者さんは教団内には一人もいない。

 いるわけがない。

 大尊敬されているからだ。

 私は相手がどれほど偉い人であっても、私のペースは崩さない。

 あくまで面白トークを優先する。

 人によって態度を変えるつもりは一切ない。

 さて、私はこの教会に時々参拝し、先生とお話をさせて頂いている。

 

 ~続く~