用事を済ませるために、出かける。
当地では、マスクの着用率は70%程度に見える。
多くの人がマスクをしているが、非着用者は探さないと居ない、珍しい、という程でもない。
一人でクルマを運転しているのに、マスクをしている人も大勢いる。
「マイカー内にもウイルスがいる」という認識なのだろうか?
ちょっと笑ってしまうが、当人は大真面目であろうから、笑っては失礼かもしれない。
若年層、小中高生のマスク着用率は、極めて高い。
私は、それらティーンエイジャーでマスクをしていない子供を見たことが一度もない。
彼らの世界では「マスクはしていて当たり前、しない方がおかしい」という価値観が浸透しているようだ。
学校の先生が率先して「マスクは必要ありません」と強く指導すれば、流れは変わるのだろうが、そのようなガッツのある先生は殆どいないようだ。
商業施設では、入店時のマスク着用のお願いのポスターは見当たらない。
トイレの洗面台横の乾燥機も稼働している。
コロナ前の状態に少しずつ戻りつつあるようだ。
ただ従業員は全員マスク着用である。
これは、お客からクレームが入った際の対応が面倒なので、あえてマスクを付けさせているのかもしれない。
私は、マスクをしようが、しまいが、大した問題だとは考えていない。
マスクをしている人を見ても、特に何とも思わない。
怒りを感じることもない。
むしろ(滑稽だな)(面白いな)と思っている。
ブラックジョークの一種だと思っている。
これは、これで面白い。
終末期に起きている珍現象の一つとして捉えている。
今は特殊な時なのだ。
今、まさに世が終わろうとしている。
特殊な時には、特殊なことが起こるものだ。
怒るなんてもったいない。
笑って見過ごすことにしている。