新型コロナ禍のマスク着用生活を利用して、髭を伸ばしている。
鼻の下、上唇の上、いわゆる口髭である。
私が本格的に髭を伸ばしたのは、これが初めてである。
少し伸ばしたことがあるものの、周囲から冷やかされ挫折してしまった。
他人に声に左右されるとは、実に情けない。
もっとも当時は私も若輩者だったからかもしれない。
そんな私も年々面の皮が厚くなり、「人が何言おうが知ったこっちゃない」という境地に至った(笑)
私が女性であれば「図々しいおばさん」古い流行語で言えば「オバタリアン」と呼ばれるかもしれない。
さて、伸びてきた髭を少し切ることにした。
上唇にかかるようになってきたからである。
しかし、どのように切ればよいのかわからない。
ここは特にネットで調べることはせず、自己流で切って揃えることにしよう。
ハサミで切る。
おぉ、これは新体験である。
髭はこれまで剃るものであって切るものではなかったからである。
う~ん、なかなか面白いな。
ハサミの手応えがなかなか良い。
切ったという実感がある。
髭は継続して伸ばすとしよう。