私はSNSを見ていた。
街なかでノーマスクの人がマスク信者さんに罵倒された、というツィートを読んだ。
マスク信者さんは、ノーマスクの人がいるだけで苛立たしいようだ。
(へぇ~そういうことがあるのかぁ)と私は思った。
するとその時、ある光景を思い出した。
先週の木曜日、私は自転車に乗って市内の幹線道路を走っていた。
すると向こうから中年男性が乗った自転車が走ってきた。
あと数メートルのところで、その男性が「○▲◆■!(怒)」と私に向かって怒鳴りつけてきた。
その瞬間、私は「バカヤローこの野郎!文句あるのか?この野郎!」と怒鳴り返した。
自転車はすれ違って離れていく。
その男性は私が言い返して来るとは思わなかったのか、一瞬怯んだあと何か別の言葉で怒鳴り返してきた。
私とその男性の自転車はそのまま走り離れて行った。
私はリアルの世界ではおとなしい。
穏やかな感じである。
だが、今回は自転車に乗っており、何かあってもそのまま走って逃げれば良いと考え、怒鳴り返したのだ。
そういう計算は瞬時にできるのだ(笑)
私はその後2分ほどイラッとしていたが、すぐに収まり、この事も忘れてしまった。
そして先程SNSを読んでいて、気が付いた。
(ひょっとしたらマスクか?)
私は普段はマスクはしていない。
店舗や公共施設などに入る際にはマスクを着用している。
自転車に乗っている時には、マスクはしていない。
罵倒してきた男性は、私がマスクをしていないので怒り心頭に達し、怒鳴り散らしてきたのだろう。
ハハハ。
そうい言うことか。
面白い。
では、これからも路上等屋外ではマスクはしないことにしよう。
喧嘩を売ってくるのなら、いつでも買ってやる。
覚悟を決めてかかって来なさい。