私は外出時は、屋外ではマスクをせず、店舗や公共施設に入る際には、マスクをする。
先日、私は自転車で当市の有名寺院の横を走っていた。
向こう側から、高校生の一団が近づいてきた。
その髪型や服装から、ひと目でツッパリ、不良、ヤンキーといった男子生徒たちである。
そんな彼らもマスクはしている。
学校でそのように指導されているのか、あるいは半ば自主的なのかもしれない。
一方、私はノーマスクである。
私の自転車は、徐々にヤンキー高校生に近づいた。
高校生たちの表情を見る。
驚いたような呆気にとられたような顔をしている。
「このオッサン、マスクしてない!」
彼らの表情には、怖れがあった。
そうか。
ヤンキー高校生でも、コロナウイルスが怖いのかぁ。
怖がる気持ちもわからないではないが、その怖れは過剰だよ。
怖がりすぎると、ろくなこと無いよ。
私は、そのまま彼らとすれ違った。
なるほど~。
ノーマスクは、勢いがあるヤンキー高校生にも怖がられるのか。
これは良いことを知った。
今後は、もっと怖がらせてやることにしよう。
私は意地悪なのだ(笑)