不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

#宗教

悪しき受け身。

日曜日の朝のゴミ拾いは天〇教の信徒さんたちのよ うだった。 多くの日本の宗教団体は、こうしたボランティア、社会 貢献活動をしない。 最大の信者数を持つ仏教界では、ボランティアはほと んど行わない。 神道界も同様である。 ごく例外的に一部の仏教宗派…

お通夜でのおしゃべり。

この日のお通夜も雑談が絶えなかった。 開式直前まで会場全体がざわざわしている。 参列者の半分以上の人が、何かを話している。 こういった横に並んで座るという場は意外に少ない。 話し相手との距離も近い。 普通だとテーブルを挟んでの会話となることが多…

「稲穂を持っている!」

私は、最近参拝している市内の有名寺社のご本尊につ いて調べていた。 いくつかの像、絵柄が検索された。 それらを見ていて気が付いた。 「稲穂を持っている!」 先日の当ブログで我が家に突然、稲穂が出現したことを 記した。 となると、あの稲穂はこのご本…

エ○バの証人の電話布教を受ける。

少し前のことである。 台風15号が直撃しているその時、電話がかかっ てきた。 「私は○○という者で聖書の教えをお伝えしている 者です。今日はこのような天候のためお伺いするこ とが出来ないので電話でお邪魔いたします」 聖書? 電話で布教活動なのか? …

地球人居住中。

今朝7時半ごろ、我が家の前の道を何か話しな がら歩いていく二人連れがいた。 二人は夫婦のようだ。 年齢は60代後半から70代前半といったところ か。 二人は各々手に市指定のごみ袋を持ち、道に 落ちているゴミを拾って歩いている。 ほlほぉ~、感心な…

初詣に行ってきた。

これは11月の始めころのことである。 私は用事のついでに市内の有名寺院に寄って いくことにした。 当市には全国的に有名な○○寺がある。 この寺には北海道や鹿児島からも観光バスが やって来る。 正月には大変な人出となる。 警察による交通規制も年中行事…

良寛禅師の茶会と展覧会のニュース。

昨日に引き続き、良寛禅師のニュースが2件ほど入っ ているのでご紹介する。 ”良寛禅師の没後180年を記念し燕市教育委員会と燕 茶道友の会は、秋分の日の9月23日午前10jから燕市 国上、真言宗豊山派国上寺で初めての良寛茶会を開く。 国上寺内の五…

良寛禅師伝が発見される。

良寛さん、18で家を出て22で僧に…伝記記述 http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100914-549967-1-N.jpg 冨沢さんが発見した、良寛の伝記「良寛禅師伝」の写本(新発田市立図書館蔵) 出雲崎出身の禅僧・良寛(1758~1831)の伝記で、自身が唯一、…

県護国神社の寄付をした。

家にいたらお隣のKさんが来られた。 「はい、これだけど」 そう言ってKさんは私に一枚の茶封筒を渡 した。 護国神社の寄付か。 そうか、もうそんな時期になるのか。 昨年、私が班長だった時のことを思い出し た。 私も今年のKさんと同じように各戸を回っ…

初老のお嬢さんと同席する。

そのお通夜の会場は後方から見て右半分が 親族、会社・勤め先関係の席、左半分が町内 会の席となっている。 これが当地では普通の配置である。 私が式場に着いた頃には大方の出席者は既 に集まっているようだった。 こうした場では席は後方から埋まるので、…

県護国神社への寄付を集めて回った。その⑩

まさか寄付の要請をTさんが断るとは思っ てもいなかった。 Tさんは特に政治的、宗教的に違和感があ るということで断ったのでなく、ただ寄付金 の100円が惜しくて断ったようだ。 自分楽しみのためには出費を惜しまないよ うな人間が、こうした寄付には…

県護国神社への寄付を集めて回った。その⑨

Tさん宅は、このあたりでは珍しい3世帯 同居である。 お爺さんと呼ぶにはまだ若過ぎる夫婦とそ の子供夫婦とその子供が住んでいる。 そのためか他の家と変らない敷地に3階建 ての家を3年前に立て直したばかりである。 そして、ここの次男は青年団の相談…

県護国神社への寄付を集めて回った。その⑧

県護国神社の寄付金集めの2軒目はNさん 宅である。 まず赤い羽根を渡した。 こちらは既に町内会費の中に含まれている。 次に護国神社の寄付の封筒を見せ寄付金を 集めに来たことを告げた。 「あぁ~、それね」とNさんは封筒を受け取 ると奥に引っ込んだ。…

県護国神社への寄付を集めて回った。その⑦

最初のSさん宅では300円もの寄付を頂 き、私は気分が良くなった。 通常、この寄付金は一軒あたりの相場は1 00円だからである。 どなたかが100円と決めたわけではない が、当班ではそうなっている。 勿論これは強制した金額ではない。 10円では、…

県護国神社への寄付を集めて回った。その⑥

県護国神社の寄付金集めの場合は、伊○神 宮の場合と異なり寄付金が任意なので集めや すい。 細かく考えたら、町内会を通して護国神社 の寄付金を集めることに対しては疑問がある が、この際は目をつぶっておくことにした。 目をつぶると言っているわりには、…

県護国神社への寄付を集めて回った。その⑤

私は時に宗教関係者に対して厳しい批判を するが、宗教を全面否定しているわけではな い。 今回は県護国神社という神道の神社への寄 付の件である。 神道は弛んでいると言っても、仏教と思え ばまだまだマシである。 神道は仏教と思うと比較にならないほど清…

県護国神社への寄付を集めて回った。その④

町内会から配布された県護国神社の寄付に ついての書面は以下の通りである。 ○○町内会 班長 各位 ○○町内会 区長○○ ○○県護国神社「お初穂料」の取りまとめについて(お願い) 秋晴れの候、班長各位におかれましては益々ご清栄のことと およろこび申し上げます…

県護国神社への寄付を集めて回った。その②

今回私が集めることになった○○県護国神 社への寄付金は、正しくは「お初穂料」と言 う。 神道では、大雑把に言って寄付金のことを お初穂料と表現しているそうだ。 古来から稲作が中心だった日本における民 族宗教である神道らしい表現である。 「寄付金」と…

県護国神社への寄付を集めて回った。その①

土曜日の朝10時頃、我が家に町内会の役 員のSさんが来られた。 Sさんは回覧板の配布物を各班長宅に配達 する係である。 私はSさんに挨拶をして受け取った。 Sさんは足早にクルマに乗り込むと隣の班 に向かったようだ。 私は配られてきたものをチェック…

福ます作りが行われている。

県内のある寺院で節分の際に参拝客が豆ま きに使うますに、縁起の良い言葉を揮毫する 作業が行われている。 一升ますの内側に住職らが「七難即滅」 「七福即生」外側には「福」「寿」といった 文字を揮毫していくのだ。 一ヶ月をかけて3000個を仕上げるのだ…

お通夜に行ってきた。

今日はご近所のNさんの御通夜である。 私は、余程の関係でない限り告別式には出 ない。 このNさんは私の両親が仲良くしていたご 近所の方なのであるが、私とは面識が無い。 だが、両親の葬式の時に来ていただいてい るので私も行くことになる。 Nさんは私…

全額寄付。

その初老女性の兄は三年前に亡くなっており独身 で子供が無かった。 彼には不動産を中心とした遺産が残された。 その額、55億円。 兄は遺言書を残しており、それは遺産の全額を宗 教法人に寄贈すると言うものだった。 その宗教法人はS学会であった。 それ…

日本の禅寺で修行する欧米人をテレビで観て

先日NHKの「ホリデーにっぽん」という番組を見た。 「禅 生きる支えを求めて~外国人修行僧たちの日々 ~」という内容だった。 岡山の曹源寺という臨済宗の禅寺で20人ほどの欧 米人が修行をしている。 番組では、その欧米人の修行僧たちの修行の日々を 約…

準同姓同名に戸惑う

夕方、暗くなった頃、班長さんが家に来られた。 「また訃報だけど」と言って、いつものお知らせの小さ な紙を手渡された。 町内での訃報は、こうして各班長さんが各戸を回って この紙を渡していかれるのである。 さて、その訃報を読んでみる。 訃報の紙には…

護国神社への寄付

家に町内の班長さんが来られた。 「まずは、広報と案内」といつもは回覧板で配布されてい る市の広報紙などを袋から出して渡された。 「それからねぇ、毎年のことなんだけれど」と言い出し 難そうな口調で一枚の茶封筒をこちらに寄越した。 「護国神社の寄付…

ゴミを拾う3人組

朝7時、新聞を読んでいると、家の前の通りをどなた かが話しながら行くのに気が付いた。 日曜のこの時間としては珍しい。 見るとそれは、60代後半位の男性一人と同じくらい の歳の女性二人だった。 その3人は市の指定ゴミ袋を持ち、道に落ちているゴ ミ…

通夜に行く。

町内の方の訃報を知ったのだが、私は故人とは直接面識 はない。ご家族ともない。 だが、昨年の父母の葬儀の時に香典を頂いているかもし れないので、調べてみる。 頂いている。となると、今回はこちらが伺う番である。 しかし、葬儀に行くのは気が進まないの…

伊勢神宮の寄付を断る

夜になりかけの7時前、家にどなたかがいらっしゃった ようだ。 玄関の前には町内の役員が2名立っている。 きっと先日の伊勢神宮の寄付の件だ。 なかなか来ないなぁ、と思っていたら忘れた頃の来襲で ある。 この件は前にこのブログにも書いたが、私はかな…

老人会の物故者供養に出席した

町内の老人会による年間物故者供養の集いに行ってき た。 これは、昨年度中に亡くなった老人会の会員を役員と 会員により供養をするというものである。 私は遺族なので、お客扱いである。 昨年、父母を相次いで亡くしたのだが、父の老人会の 供養は昨年滑り…

誰もいないのに鳴る仏壇のりん

夜7時前のNHKのラジオニュースを聞いていると、家の前 に車が止まったようだ。 靴音が玄関に近づいてくる。 この靴音は、女性のものだ。こんな時間に誰だろう? 私は、ここ最近、女性恐怖症気味である。と言って、ホモ とかゲイとかではない。 来そうな人を…