今朝7時半ごろ、我が家の前の道を何か話しな
がら歩いていく二人連れがいた。
二人は夫婦のようだ。
年齢は60代後半から70代前半といったところ
か。
二人は各々手に市指定のごみ袋を持ち、道に
落ちているゴミを拾って歩いている。
ほlほぉ~、感心な人たちがいるもんだなぁ。
だけど、そんなにゴミは落ちていないと思うけれ
どなぁ。
目についたゴミはさすがの私でも拾っているから
だ。
ただし我が家周辺だけである。
まぁ、それでも皆無と言うわけでもなかろう。
ゴミ拾いをして歩くということは称賛されても良い
かもしれない。
それから、数分後、同じ方向から今度は6人の
集団が歩いてきた。
この人たちも一枚ずつゴミ袋を持っている。
これは一体どういうことなのか?
ははぁ~、これは何かの団体だな。
こうしたことをするのは、宗○団体に違いない。
企業が同様の活動をすることがあるそうだが、
市内にはそんな企業は無い。
どこの○教だろう?
おそらく隣の町内にある天○教だと思われる。
その中のリーダー風の女性が我が家の前を通り
かかった時、こう言った。
「この家、今は空き家になっているのよ」
えぇ~!何を言っているんだっ!
空き家じゃないぞ!
地球人が一名住んでいる!
知ったかぶりを言うな!
もっとも知ったかぶりは、宗教信者にはつきもの
の心理的傾向ではある。
○理教では我が家は空き家と認定されてい
るのか?
そんな風に見えるかなぁ~?
天○教は隣の町内にあるというだけで、そう言っ
た女性もこの辺りに住んでいる人ではないのだろ
う。
ひょっとすると○理教の布教活動などで我が家
の周辺を廻った際に、そう思ったのかもしれない。
私は家から出ていって彼らに自分の存在を示
そうとも思ったが、止めておいた。
布教に来られても面倒だからだ。
私はちょっとカチンときたが、同時に笑えてもきた。
このような感情は初めてだった。