不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

私の思索から

怒らない方法、その途中。

私にとって怒りのコントロールは重要である。 と言って年中プンプン、イライラしているわけではない。 時々イラッとする程度である。 ここまでくるのに何十年もかかったということになる。 私はこれまでの人生において決して怒らないような人間ではなかった…

苛立ちは消火できる。

今日もこの一年を振り返る。 私は毎年「怒らない」ということをテーマの一つにしている。 幸いにも激怒することはなかった。 だが、小さな苛立ちはいくつもあった。 イラッとする、かちんと来た、といったものである。 1~2分以内で治まるものばかりであった…

過去は笑い話。

今年もあと半月ほどで終わりである。 私は基本的に過去を振り返ることをしない人間で、出来事はその日のうちに自分としては終了させ思い出さない。 時にブログ記事にして当ブログに載せることもあるが、これは文章化してその時に分析し、それでその件は終わ…

「20年くらい怒っていない」

昨日の”踊るさんま御殿”で、怒り、怒り方についての話題になった。 その中で明石家さんまさんは自身を振り返ってこう言った。 「20年くらい怒っていない」 怒り方を忘れてしまったかのような話し方だった。 20年怒っていない! 20年も? やはり、さんまさん…

未知への恐怖。

人間の持つ恐怖とは何がその要因となっているのか 私は以前”新耳袋”を全巻読んだことがある。 ちょうど図書館にあったのだ。 新耳袋は虚実入り乱れており、実話の割合も多いとされる。 それを読むと人は未知の物事に対して恐怖心を持つようだ。 未知への恐怖…

新型コロナは良き転換点。

私はこの新型コロナ感染症の流行において、良い影響を受けている。 自粛等による経済的被害を被っている方にすれば「何言っているんだコイ ツ(怒)」といったところかもしれない。 だが、私にはプラスに働いている。 こういうことになるとは、年頭には思っ…

速報で怯える。

今日の9時半過ぎ、緊急地震速報が出た。 アラートが盛大に鳴った。 巨大な地震が来るらしい。 私はすぐに平常心を失った。 私は天災が怖いのだ。 アラートが鳴っても揺れはこない。 どうなったんだ? 取り敢えず外に出てみるか。 庭で外を見回す。 お隣のNさ…

(注)自然現象を除く

昨日の当ブログで”何も期待せず、あるがままを受け取る。これが私の基本方針 である。”と記した。 何とも偉そうな物言いである。 では私が常にこの基本方針を守っているのか?と言えば残念ながらそうでもない。 天気、陽気が好ましくないと心のなかでぼやい…

この世に対する期待は煩悩の元。

悔しいという感情とは、一体何なのだろうか? 私流に解釈してみる。 事前の想定とは異なる結果になり、地団駄を踏む、イライラする、面白くない、 不愉快だ、という気持ち、ではなかろうか? 事前の想定とは何か? 期待と言い換えることができるだろう。 今…

悔しいと思ったことがない。

私は自分のことが未だよくわかっていない。 それでも最近気がついたことがある。 それは”私は(悔しい)と思ったことが無い”ということである。 私は悔しいという感覚がもうひとつわからない。 おおよその推測はできる、あるいはできているつもりである。 だ…

信じたいものを信じ、見たいものを見る生き物。

人は"自分が信じたいものを信じ、自分が見たいもの見る”生き物である。 これは私が改めて指摘するまでもないことである。 古来から賢者たちにより言われてきている。 本当にその通りだねぁと思う。 私自身を反省してみればすぐわかる。 昨日の当ブログ記事の…

価値観が取り除かれる。

私はここ数日の間に価値観に大きな変化があった。 その価値観は私の中では大きな柱のひとつだった。 10代半ばくらいから現在まで一貫して私の中に存在していた。 一生そのまま在り続けると思っていた。 私としては(この価値観を何とかしよう、どうにかしよ…

ドラマ性を求め過ぎる人間。

人はドラマチックなことが大好きである。 小説などの文芸作品、映画、テレビドラマなどに強いドラマ性を求める。 スポーツ競技の展開にもドラマ性を欲しがる。 スポーツは、勝ち負けが基本の非情なシステムであり、そうそうドラマチッ クな展開にはなるもの…

天狗はいる?

昨日、当ブログで「天狗になるという」表現を使った。 天狗はいるのか? いないのか? 想像上の生き物、伝承されてきた空想物なのか? 私は存在すると思っている。 アマビエ様が実在すると考えているのだから、天狗がいると思っていても不 思議ではなかろう…

アマビエ様は実在するのか?

アマビエ様は今や日本国民で知らぬ人はいないであろうほど有名となっている。 さて、アマビエ様は本当に存在しているのか? 空想上の存在なのか? 「空想に決まっているじゃないか」というのが、いわゆる科学的で知的とされる方々の見解であろう。 では私は…

酒を飲ませれば本性は出るのか?

酒などのアルコール類を過剰に摂取した際のその人の反応がその人の本性だ、と いう説も巷間言われている。 「その人の本性を知るには、酒を飲ませればわかる」というものである。 私はこれも間違いだと考えている。 飲酒時の反応はあくまでもアルコールによ…

非常時にその人の本性が出る?

新型コロナ肺関連で人の思わぬ言動に出くわすことがある。 こうした時「非常時には、その人の本性が出る」と巷間言われている。 これは本当だろうか? 私は間違っていると考ている。 その人の普段は隠れていた一面が、非常な状況下でつい、或いはたまたま露…

辛いことは自動消去されている。

1月も中旬を過ぎた。 つい先日元日を迎えたばかりという感覚がある。 時間の経過を早く感じる。 この後、1月末から2月初旬までは1年で最も気温が低い時期となる。 大寒である。 あぁ、嫌な時期である。 出来ることなら避けて通りたい。 暖冬傾向の今でも十分…

怒らずに暮らせるか?

私は常にいくつかのテーマ・課題を持って暮らしている。 ここ数年は”怒らない”ということがそのトップにある。 決して怒らないというのが理想である。 だが、それを年間を通じて貫くことはとても難しい。 激怒することは、まず無い。 しかし、少しはムッとし…

今週のお題「二十歳」。

今週のお題「二十歳」 私が二十歳の頃、私は限りなく愚かだった。 今でもそれほど変わっていないように思うが、それでも二十歳の頃よりは少 しはマシであろう。 二十歳の私は実に愚か者だった。 それなのに当人は自身の愚かさに気がついていなかった。 微塵…

反省月間。

私は基本的に過去は振り返らない。 だが、年末12月にその1年を振り返り反省をする。 その反省が終わると注意点・留意点を記憶し、他は忘れるようにしてい る。 「その一年は人としてどうだったか?」 「年頭に立てた目標は達成できたか?」 思い浮かんだこと…

プライド・誇りは煩悩である。

多くの日本人は自惚れが強い。 ”プライド・誇りを持つ”という考え方に端的に表れている。 「プライド・誇りを持って何が悪いのか?良いことでないのか?」 そんな声が聞こえてきそうである。 プライド・誇りを尊ぶ日本人の考え方は世界においては異端で ある…

無駄足に感じる。

今日私は予定していた出来事済ませることができなかった。 お宅に到着すると先から「後日出直してください」と告げ られた。 私は(えぇ~)と思った。 しかし私は立場上、そうせざるをえない。 あぁ、これは無駄足になったな。 そう言えば私はこれまで”無駄…

高慢心の成敗は。

私は、極めて貧弱な体格であるが、健康には自信がある。 これは自信なのか自惚れなのか、あるいは自分の身体に対 する現状認識を甘く見ているのかもしれない。 それで時折羽目を外す。 (これくらい大丈夫だろう)ということを平気で行ってし まう。 後で考…

若いうちに遊んでおかないと後悔する?

「若いうちに遊んでおかないと、後になってから後悔 するよ」というアドバイスがあるそうだ。 歳をとってからでは、体が思うように動かず満足が行 くように遊べないから、ということらしい。 ふぅ~ん、そういう考え方があるのか。 私は今までそういうふうに…

多くの老人の世界。

敬老の日である。 私が子供の頃、”老人は宗教的になる。信心深くなる”と思 っていた。 だが、それは間違っていた。 勝手な思い込みだった。 人は歳をとったから宗教的になるわけではないようだ。 若い頃から信仰心がない人は、歳をとっても信仰心は無い まま…

今週のお題「理想の老後」

はてなブログ・今週のお題「理想の老後」だそうだ。 理想の老後かぁ。 私は理想は他者には明かさない主義である。 心からそうなってほしいと思っていることは、自分 の中に秘匿しておく。 誰にも話さない。 当然ブログにも記さない。 私にとって、理想とは秘…

「異教徒ですが」

私は教派神道の教会の教会長先生とお話をするのだが、 私の立場は完全な部外者である。 最初に会った時も「私は異教徒ですが」と名乗った。 異教徒とは何か大袈裟なニュアンスがあるように感じるが、 この言葉が最も適切だと思う。 そんな私を教会長は「よく…

冷静に唖然とする。

今年の当町内連合会のお祭りは晴天に恵まれた。 土日のお祭り当日だけでなく、金月の前後日の準備か ら片づけの日も晴れた。 曇ではない。 いずれも快晴だった。 雨が降らないだけでも珍しいのに、晴れである。 これは思いもよらぬことであった。 ”降って当…

”大人になると賢くなる”?

私は子供の頃、いくつかのことを思っていた。 ”大人になると賢くなる” 歳を取れば、自動的に賢くなる、と考えていた。 日々、様々な経験を積み、大なり小なり学んでいけば頭は 良くなるであろう、そう思っていた。 私はそう信じていた。 さて、実際はどうな…