私は基本的に過去は振り返らない。
だが、年末12月にその1年を振り返り反省をする。
その反省が終わると注意点・留意点を記憶し、他は忘れるようにしてい
る。
「その一年は人としてどうだったか？」
「年頭に立てた目標は達成できたか？」
思い浮かんだことを反省の材料とする。
他者から指摘されての反省ではなく、自分が中心となって行う反省であ
る。
そのため、大甘の反省となっているものと思われる。
それでも反省をしないよりはマシだろうと考えている。
思えば今年も相変わらず間抜けな人間として生きてきた。
年相応という言葉が当てはまらない幼稚な暮らしぶりだった。
進歩が殆ど無かったように思える。
（これで良いのか？）と思いつつも改善しようという動きはなかった。
努力はしているつもりだが、空回りばかりだったように思える。
前進しているつもりで、実際には足踏みばかりだった。
克服しなければならない人間的弱さも相変わらずそのままである。
う～ん、これで良いのかぁ？
「これで良いのだ！」とは言い切れないなぁ。
私はそこまで能天気ではないのだ。
今月は大掃除月間であり反省月間でもある。
面白くはないがやらねばならない。
