今週のお題「ラジオ」
私はラジオを愛聴している。
早朝から深夜まで、その時々で聴いている。
PCを使っている時は、ネットラジオで、それ以外は普通のラジオで聴いている。
我が家にはテレビが無い。
放送受信機はラジオだけである。
ラジオは、テレビよりもその報ずる内容を言葉にして詳細に説明してくれる。
テレビは写真や映像を提示し、それらに丸投げしてしまっている。
「絵を出すから、それを見てくれ」という姿勢である。
その昔、テレビは「電気紙芝居」と揶揄されたが、その通りである。
写真や映像が主で、説明はその補足でしかない。
一方ラジオは、音声と言葉だけで伝えなかればならない。
これは大きなハンディのように見えるが、そうでもない。
言葉により、より克明に説明することを求められ、それが番組内容の向上に寄与している。
ニュース解説の類は、ラジオの方が、遥かにわかりやすい。
上手に説明してくれる。
テレビ中毒者は、ラジオは劣ったメデイアだと思っているかもしれないが、それは間違いである。
知性に訴えるには、ラジオの方が分がある。
私は、この後もラジオ支持派で暮らしていくことだろう。