1月も中旬を過ぎた。
つい先日元日を迎えたばかりという感覚がある。
時間の経過を早く感じる。
この後、1月末から2月初旬までは1年で最も気温が低い時期となる。
大寒である。
あぁ、嫌な時期である。
出来ることなら避けて通りたい。
暖冬傾向の今でも十分に寒い。
これが大寒になったらどうなるのか?
毎年経験しているはずなのに、記憶があまり無い。
辛い時期なので記憶が自動消去されてしまっているのだろうか?(笑)
私は嫌なことは積極的に忘れようとする。
記憶に留めないように心がけれている。
憶えていても良いことが殆ど無いように思うからだ。
「辛い記憶があってこそ未来の辛さにも対峙できるのでは?」という声
があるかもしれない。
私はそれには賛成できない。
辛さが力に変換できるとは思えないからだ。
「あの辛さを避けようと努力する」という方向になることはあるのかも
しれない。
だが、それはネガティブな動機づけに思える。
暗い怨念的な感じがする。
暗黒を常に保持しておいてそれを起爆剤とするという手法であろう。
臥薪嘗胆というのであろうか。
私はそういうのには合っていないなぁ。
辛さは経験後には速やかに忘れるに限る。
そう思っている。