不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

冷静に唖然とする。

 今年の当町内連合会のお祭りは晴天に恵まれた。
 土日のお祭り当日だけでなく、金月の前後日の準備か
ら片づけの日も晴れた。
 曇ではない。
 いずれも快晴だった。
 雨が降らないだけでも珍しいのに、晴れである。
 これは思いもよらぬことであった。
 ”降って当たり前”と地元の私達が諦めているお祭りが
晴れたのだ。
 こういう時はかえって驚かないものである。
 ”これは本当のことなのか?”という気になる。
 信じられないというのとも微妙に違う。
 天候は環境の要であり、今現在体感していることであ
る。
 それが起きていることを信じることは容易である。
 では100%受け止められるのか?というとそうでもない。
 冷静に唖然とするという感じなのである。
 晴れたということは、良いことであることは間違いない。
 だが、それを素直に認められない。
 長年続くと、それが習慣となってしまう。
 目の前の現実が嘘のように思えてくる。
 ああ、まだ修行が足らないなぁ。