不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

芸術・芸能・創作物

岸本亜矢子さんの新作がキャッシュカードに採用。

奈良のイラストレーター・岸本亜矢子さんによるデザインのキャッシュカ ードの提供が始まった。 これは奈良中央信用金庫のカードで、ライオンと小鳥がくつろいでいる 様子が描かれている。 このライオンは岸本さんが作り出した主要キャラクターのひとつで、…

神妙なさんまさん。

12月1日放送の”誰も知らない明石家さんま”は、さんまさんの素顔に迫 る面白い番組だった。 この番組は不定期の放送であるが、毎回好評のようである。 さんまさんが母校の奈良商業高校(現・奈良朱雀高校)にサプライズ 訪問す るという企画があった。 服装検…

知人の曲がかかった。

NHK-FM"世界の快適音楽セレクション”を聴いていた。 私はこの番組が大好きである。 あらゆる放送番組の中でも最も好きな番組のひとつである。 ゴンチチのお二人がその放送回のテーマに沿って選曲された曲を解説と おしゃべりを交えて紹介していく。 さすが長…

さだまさしではなかった。

私はラジオをオンにした。 歌が曲が流れてきた。 (あぁ、さだまさしか。久しぶりだな) だが、気がついた。(以下敬称略) (この番組ではさだまさしの曲がかかる予定はないはずだ) ネットで調べてみる。 その歌を歌っているのはさだまさしではなかった。 …

日本語のオノマトペは便利である。

先日の日曜日NHK-FM"現代の音楽”で「外国語には日本語のような 豊富なオノマトペが無い”と話されていた。 この日のゲストは作曲家の藤倉大氏で藤倉氏によると「日本の診 療が短時間でスムーズに進むのはオノマトペで病状が表されるから だ」とのことだ。 「…

リンゴ、”アビーロード”の次回作について認める。

ビートルズの事実上のラストアルバムとされる”アビーロード”の 次回作の制作について、メンバーが話し合いをしている録音テー プが公開された、という記事は当ブログにも載せた。 これについて、元ビートルズのリンゴ・スターがテープの内容 を肯定する発言…

ビートルズは次回作について話し合っていた。

”ビートルズは『アビイ・ロード』に続く次なる作品を作ろ うとしていた? メンバー間の話し合いを収めたテープが発 掘される”という記事を読んだ。 1969年、ビートルズのジョン・レノン、ポール・マッカ ートニー、ジョージ・ハリソンは自身が経営するレコー…

見てもわからないし出来ない。

西村ケント氏は、ネット上の音楽映像を見ることにより その演奏法を確立してきたそうだ。(以下敬称略) ネット動画を主たる教材としてきたようだ。 現在プロ、アマ、有名、無名を問わず多くの演奏映像 がアップされている。 教材には事欠かないということで…

12歳でデビューしていた。

16歳のギタリスト西村ケント氏の才能には脱帽である。(以下敬称略 帽子もカツラも被っていない私ではあるが、何か頭から脱 ぎたくなってしまう(笑) 西村はデビューアルバムを12歳の時に出している。 12歳! 何だそりゃぁ!?である。 ちびっこ歌手…

アコースティック・ギターの天才現る。

私は土曜日の朝は、NHK-FMのピーター・バラカンの ”ウィークエンド・サンシャイン”を聴いている。 「今日紹介する曲はアコースティック・ギターが多いで す」とのことだった。 番組が始まってから少しして、「曲名や演奏者の名前の 紹介破局をかけた後に」と…

”トリスタンとイゾルデ”って面白い?

NHK-FMでワーグナーの楽劇”トリスタンとイゾルデ”か ら前奏曲と愛の死がかかった。 私はクラシック音楽のファンでもあるが、その知識は貧 弱である。 特に声楽、オペラの分野は実に無知である。 ワーグナーはその作品をオペラとは呼ばずに楽劇と呼 ばれてい…

カウンターテナーは裏声。

私はNHK-FMを聞いていた。 ”きらクラ”という番組の公開収録で、ゲストにカウンタ ーテナーの声楽家の藤木大地さんが出演した。 カウンターテナーは、クラシックの男性の声楽家であり ながら女性のアルトの音域を歌う、ということだというの が私の知識であ…

”ルグラン・ジャズ”とマイルス。

フランスの作曲家・ピアニスト・ミシェル・ルグラン氏が1 月26日に亡くなった。(以下敬称略) ルグランは、大いに親しまれるメロディーの数々を創り出 した。 若き日に既に大成功し、一生を巨匠として過ごした。 私がルグランについて特に印象深いのは…

「ボヘミアン・ラプソディ」大ヒット。

クィーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットしている。 クィーンの結成前からフレディ・マーキュリーの死までを 描いた音楽伝記映画である。 この種の映画はあまりヒットしないことが殆どである。 話題にはなるが、実際に人が観に行かないのである…

ヒット曲とその他の曲との差が大きいバンド。

私はクィーンは好きでも嫌いでもない。 ラジオで流れてきたら聞く程度である。 ヒット曲はさすがに良い曲だなぁと思う。 美旋律に重厚なハーモニー、華麗な演奏力はクィーン ならではある。 だが、それ以外の曲はそれほどでもないのでは?と感 じている。 …

ペルシャ系とは知らずに。

映画”ボヘミアン・ラプソディ”の公開により、英国のロッ クバンド・クィーンにも注目が集まっているようだ。 私はクィーンは、”ほぼ”リアルタイムで知っている。 ”ほぼ”であって、デビューしてから数年のことは後追い でしか知らない。 クィーンがデビューし…

内田裕也を聞いた。

私はラジオを聞いていた。 次の曲は何だ? 内田裕也氏か!(以下敬称略) これは珍しい。 内田はキャリアの長い歌手であるが、その歌唱がメ ディアに取り上げられることは少ない。 度々スキャンダルを起こしてきた人なので、その度に 放送自粛され、それが…

悪の秘密組織と作曲家。

私は NHK-FM「クラシックカフェ」を聞いていた。 2曲めにかかった曲の作曲者はショッカーというらしい。 ショッカー!? あの有名な悪の秘密組織ショッカー? 「仮面ライダー」で有名になったあの組織が実在するの か? その曲は「窓の外に、鳥」というピッ…

グールドの演奏には心がない。

NHK-FM「クラシク・カフェ」を聴いていた。 この回はグレン・グールドが大きく取り上げられていた。 グレン・グールドは、カナダのピアニストである。 生前から大変な人気を持ち今も多くのファンが居るらし い。 その演奏は、それまでの常識を打ち破る破天荒…

イラストレーター・岸本亜矢子。

昨日の記事の岸本亜矢子さんの作品をネットでいろい ろ見てみる。 どれも楽しく明るい絵である。 動物を擬人化したキャラクターの日常が描かれる。 普通の人間も登場する。 動物と人間が同じサイズでともに暮らしている世界の ようだ。 主要キャラクターが単…

全身不随の女性が描いた絵が通帳に。

ネットでニュースを見ていたら、こんなニュースを見つけた。 「全身不随の女性が描いた絵が通帳に」 交通事故の後遺症のため、全身をほとんど動かすことが できない奈良県の女性が、筆を口にくわえて描いたイラスト が金融機関の通帳に採用されました。 イラ…

向谷実、マイルス・バンドとの思い出を語る。

NHK-FM「音楽遊覧飛行~ミュージック・エキスプレス」で、 向谷実氏がマイルス・デイビス・バンドとの思い出を語った。 (以下敬称略) 向谷は人気フュージョンバンド・カシオペアの元メンバーの キーボード奏者である。 カシオペアは、世界的にも評価が高…

柳亭左龍を知る。

1週間前の深夜1時、私はNHK「ラジオ深夜便」を聴い ていた。 ちょうど目が覚めたのでラジオを入れたのだ。 その時間は「話芸100選・落語」で古典落語二題だった。 テーマは廓噺だった。 廓噺、現代で言えば風俗産業の話である。 売春斡旋とそこに行くお…

明石家さんまによる「桃太郎」への異議。

前々回の「踊るさんま御殿」において明石家さんま師に よる昔話「桃太郎」についての見解が述べられた。(以下敬称略) 「これから成敗に行くから(きびだんごを)上げましょう、 それが嫌やねん」 「鬼の成敗についてくるなら(きびだんごを)やろうか!と…

ニコライ・ゲッダを知った。

NHK-FM「名演奏ライブラリー」を聴いた。 今日のタイトルは「スウェーデン出身の名テノール ニ コライ・ゲッダ」だった。 声楽か。 私はクラシックの声楽にはほとんど興味がない。 そのため、知識は実に貧弱なものしか無い。 この日の番組も聞く気は無かった…

明石家さんまと弱い者への配慮。

明石家さんま氏と大竹しのぶ氏には、その価値観にお いて共通点がある。(以下敬称略) 戦争と弱者切り捨てに対する批判である。 「明石屋紅白」で共演!明石家さんまと大竹しのぶ元夫 婦に共通する「戦争」と「弱者切り捨て」への怒り この記事より抜粋する…

松之助とさんま。その⑤

師弟の関係は終生に渡り続いていく。 さんま氏は今でも松之助師から薫陶を受けている。(以下敬称略) さんまはテレビで次のように語ったことがある。 「松之助師匠から『読んでおけ』って言われて内山興 正とかの本の感想文を書かされる」 これは今から15…

松之助とさんま。その④

松之助とさんまが、テレビや劇場などで共演する際は、 さんまは早く現場入りし、楽屋前で直立不動で松之助の 到着を待つのだそうだ。 さんまは松之助の前では決して座らず、傍らで直立不 動で控える。 この光景は居合わせた人たちには強烈なインパクトを 与…

松之助とさんま。その③

さんま氏は高校3年生の時に松之助師に弟子入りし た。(以下敬称略) 高校を卒業した3月には、松之助の家に住み込み修 行が始まった。 さんまは、炊事、洗濯、掃除を卒なくこなした。 さんまは何事においても取り組む姿勢がきっちりとし ており、手を抜く…

松之助とさんま。その②

落語家になるつもりがないさんま氏を弟子として受け 入れた松之助師であるが、松之助師もいわゆる「落語 一筋」という人ではなかった。(以下敬称略) そのキャリアの初期から舞台、映画、テレビドラマで 俳優として活動していた。 松之助は舞台映えするはっ…