不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

明石家さんまによる「桃太郎」への異議。

 前々回の「踊るさんま御殿」において明石家さんま師に
よる昔話「桃太郎」についての見解が述べられた。(以下敬称略)
 「これから成敗に行くから(きびだんごを)上げましょう、
それが嫌やねん」
 「鬼の成敗についてくるなら(きびだんごを)やろうか!と
いう桃太郎が俺許せなかった」
「鳥とか猿がきびだんご、腹減ってるからください、って言
ってきたら、(きびだんごを)あげて、じゃぁな!
お腹いっぱいか?言うて、1人で鬼退治に行くのがええや
ないか」
「これから鬼の成敗についてくるのならあげましょう、って
駆け引きが嫌やねん」
 さんまのこの発言に対し、元宮崎県知事・元衆議院議員
東国原英夫が同意する。
 「完全に買収ですもんね」
 さんまは応える。
 「そうやねん」
 女流漫才師のくわばたりえが異を唱える。
 「でも命かけてますからね」
 それにすぐに柔道家篠原信一がこう返す。
 「いや、だけど男らしくないってことですよ」
 「そうそう、俺が言うのはね」
 さんまは篠原の発言を受け発言を続ける。
「きびだんごをあげましょう、じゃぁな、でええやん。
1人で行くつもりやったんから、最初から」
 「それでもさんまさんについていきますっていう・・・」
 タレントの小倉優子が同意する。
  これにさんまがが応える。
 「そうそう」
 「きび団子くらいで命落とすなんてお前・・・」

 さんまの考え方は一本筋が通っている。
 日本古来のありきたりの打算優勢の価値観ではない。
 さんまは、やはり普通の人とは違う。
 人として優れている。