不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

テレビ・ラジオ観覧席

”世界のオーケストラ三昧”の成功の要因。

NHK-FM「今日は一日”世界のオーケストラ”三昧」が、 優れた番組になったのには、もう一つの要因がある。 それは司会の一人に音楽評論家の満津岡信育氏を 起用したことがある。(以下敬称略) ちょっと読みにくい名前である。 これで「まつおか のぶやす」と…

「今日は一日”世界のオーケストラ三昧”」

昨日はNHK-FM「今日は一日”世界のオーケストラ ”三昧」という番組の放送があった。 この番組も前日までの三昧シリーズと同様、昼の 12時15分に始まり、途中ニュース等の中断を挟み 夜10時45分までという長時間放送であった。 世界中のクラシック音楽のオーケ…

プログレ三昧の感想。

NHK-FM「今日は一日プログレ三昧」は、なかなか 聞き応えがあった。 私はプログレッシブ・ロックについては、万年初心 者である。 進歩の兆しすらない。 プログレを聞く時間の絶対量が、未だ少ないという ことが理由の第一であろう。 音楽を深く楽しむため…

「今日は一日プログレ三昧」

今日のNHK-FMは、昼の12時15分から「今日は一 日プログレ三昧」である。 途中ニュースなどの中断を挟み夜10時45分まで の長時間放送である。 この三昧企画は、放送時間の長さを生かし普段放 送ではなかなかからない曲、録音が取り上げられる。 その音楽ジャ…

今週もピータ・グリーン。

朝、洗濯機が止まるのをラジオを聞きながら待っ ていた。 「ウィークエンドサンシャイン」では、今週もピータ ー・グリーンが参加している若き日のライブアルバ ムから1曲だけ紹介されている。 あぁ、ピーター・グリーンのギターは、素晴らしい なぁ。 この…

スティーリー・ダン~エイジャ。

深夜、目が覚めた。 私はすぐラジオのスイッチを入れる。 NHK「ラジオ深夜便」の「ロマンチック・コンサー ト」の時間である。 今日は「ロック・クラシック~スティーリー・ダン」 である。 スティーリー・ダンが1977年に発表した名盤「エ イジャ」の特集で…

「カラス天狗を飼う」

NHK-FM「世界の快適音楽セレクション」を聴く。 この番組はギターデュオのゴンチチのチチ松村氏 とゴンザレス三上氏の二人のトークと、あらゆる音 楽ジャンルからその回ごとのテーマに沿って選曲さ れた古今の曲が紹介される。(以下敬称略9 私はこの番組を…

エアチェックによる番組。

NHK-FMの夏の特別番組「吉田秀和が語ったベー トーベン 」を4日連続で放送している。 これは、故吉田秀和が長年出演していた「音楽の 楽しみ」を再構成したものである。 吉田がベートーヴェンとその作品について話してい る。 これらの音源はNHKに保存されて…

訂正しないアナウンサー。

深夜、目が覚めた。 午前3時である。 ラジオのスイッチを入れる。 NHK「ラジオ深夜便」が放送されていた。 3時台は「昭和歌年鑑~昭和58年の流行歌」だっ た。 興味はないが、聞くとするか。 2曲目は「浪花恋しぐれ」である。 この曲の歌手を紹介する際、女…

最後の雇われ作曲家・ハイドン。

NHK-FM「あなたの知らない作曲家の素顔」の再放 送があった。 一回目はハイドンだった。 当ブログでは、今年度の第一回目はシューベルトと 記していたが、これは私の勘違いである。 その前日に、ハイドンの回が放送されていたのだ。 ハイドンは「最後のお雇…

「ユーフォニアム協奏曲~2008年夏」

日曜日の朝は、NHK-FM「吹奏楽のひびき」を聞 いている。 真剣に聞くという姿勢ではなく、他のことをしなが らの「ながら聴取」である。 私は吹奏楽について大して興味がなく、したがっ て知識も乏しい。 それだけに「ほぉ、こんな曲があるのか!」という 発…

ラヴェル落選する。

NHK-FM「あなたの知らない作曲家の素顔」三日 目はモーリス・ラヴェルだった。 例によってラヴェルにまつわるエピソードもいくつ か紹介された。 中でも、ラヴェルとローマ賞との関わりについて は、考えさせられた。 ローマ賞とは、フランス国家が主催・選…

チャイコフスキーの素顔。

「あなたの知らない作曲家の素顔」二日目はチャイ コフスキーだった。 番組ではいくつかのエピソードが語られたが、その 中でも二つのエピソードは珍しいものだった。 ひとつはチャイコフスキーのゲイ疑惑についてである。 放送としては異例なほどかなり詳し…

「あなたの知らない作曲家の素顔」

NHK-FMの夏の特集特別番組として「あなたの 知らない作曲家の素顔」が放送されている。 これは、クラシックの大作曲家の人柄を伺わせる エピソードとその作品の魅力を紹介していくものであ る。 現代音楽の作曲家・西村朗氏がエピソードと曲の 解説をし女優…

由紀さおり、語る。

NHK-FM「世界の快適”ギター音楽”セレクション」 3人目のコメント・ゲストは、由紀さおり氏だった。 (以下敬称略) 由紀さおりは、歌手の他にタレント、喜劇女優、 女優、としても活躍している。 いずれの分野でも最高レベルのスキルを有してい る稀な存在で…

大川栄策と内田勘太郎。

NHK-FM「世界の快適”ギター音楽”セレクション」 には、3人のゲストがコメントを寄せた。 一人目は大川栄策氏だった。(以下敬称略) 大川は作曲家・古賀政男の弟子で、古賀のエピ 大川によると古賀は、作詞作曲のみならず、マン ドリン・大正琴そしてギター…

「世界の快適“ギター音楽”セレクション」

今朝のNHK-FM「世界の快適音楽セレクション」は 、「世界の快適“ギター音楽”セレクション」として 7時 20分から11時まで通常の時間枠を大幅に拡大し て放送された。 この特番は一カ月ほど前から番組内で予告されて おり、私は楽しみにしていた。 番組は、ゴ…

番組DJ交代で湿っぽくなる。

3月はラジオ放送も年度末である。 3月で最終回という番組や担当DJの交代がある 時期である。 テレビには4月と10月に改編期があるが、ラジオ は4月の年一回というケースが多い。 私がいつも聞いている番組には、終了する番組は ないが、DJの降板は2件あっ…

「リヒテル変奏曲」を聴いた。

NHK-FM「リヒテル変奏曲~名盤を通して知る大芸 術家~」という番組を聴いた。 3月9日月曜日から13日金曜日まで4日連続で、通 常番組を休止しての特別番組である。 この「変奏曲シリーズ」では、これまでグレン・グー ルド、マリア・カラス、フリードリッヒ…

話す三味線。

朝5時半過ぎ、私はラジオをNHK-FMに合わせた。 朝5時台は「邦楽のひととき」の時間である。 今日は何か浪曲風の歌と三味線が流れてきた。 「あれ?今日は浪曲の日だったかな?」 浪曲は金曜日の朝のはずである。 よく聞くと浪曲とは違う感じだなぁ。 歌って…

「今日は一日"N響"三昧」と池辺晋一郎の駄洒落。

台風19号のチェックをしながら、私はラジオを聴い ている。 NHK-FM「今日は一日"N響"三昧」である。 司会は壇ふみ氏と池辺晋一郎氏と松井アナウンサ ーである。(以下敬称略) 池辺晋一郎と言えば駄洒落である。 隙あらば駄洒落をお見舞いする「駄洒落スナイ…

「イントロがなが〜〜〜い曲」と松本梨香。

NHK-FM「イントロがなが〜〜〜い曲」のDJは松 本梨香氏が担当している。(以下敬称略) 松本は、声優・女優で歌手でもある。 代表作にテレビアニメ「ポケットモンスター」の主 人公・サトシ役がある。 この作品は一定年齢以下の人なら誰でも知って いる。 …

コント55号は即興コントだった。

NHKラジオ「ラジオ深夜便」の「萩本欽一の人間 塾」を聞いた。 今回のゲストは、漫才のパックン・マックンだった。 この番組は、萩本欽一氏とゲストとの対話によっ て進められていく。(以下敬称略) 話の中で、いくつものエピソードが明らかになって いく。…

春風亭正太ですら。

NHKラジオ「ラジオ深夜便」の枠内の「私のがむし ゃら時代」を聞いた。 昨日のゲストは、落語家の春風亭昇太氏だった。 (以下敬称略) この番組は、毎回ゲストに彼らの駆け出し時代を振 り返って語ってもらうというものである。 さすがプロの落語家だけある…

「カルテット・フォー・神戸~希望の灯」ザ・フォー・フレンチメン

夜8時半過ぎ、私はラジオをつけた。 流れてきたのは、ムード音楽だ。 あれ? 「ベスト・オブ・クラシック」の時間ではないのか? あぁ、そうか、「今日は一日”フレンチ・ポップス ”三昧」の日か。 曲はポール・モーリアの曲だな。 よく知られている有名な旋…

オール巨人「漫才も闘病も全力投球!」⑯

オール巨人氏へのインタビューは、以上で終わり である。(以下敬称略) 巨人のトークは実に聞き取りやすいものだった。 これは巨人の大きな美点のひとつである。 よく通る声ではっきりと話す。 言葉の選び方も秀逸である。 過不足のない言葉数である。 話の…

オール巨人「漫才も闘病も全力投球!」⑮

番組の最後には、オール巨人氏が今後の活動につ いて語った。(以下敬称略) オール阪神巨人は、来年結成40周年を迎える。 そこで所属事務所と記念の企画を練っているそうだ。 それは、ちょっと意外なものであった。 全国47都道府県で「『生で漫才を見たこと…

オール巨人「漫才も闘病も全力投球!」⑭

オール巨人氏のC型肝炎との闘病は、一年半で終わ った。(以下敬称略) 巨人の勝利だった。 決してワンサイドゲームではなかった。 意を決しての参戦だったが、事前の想像以上に苦戦 した。 途中何度も棄権を考えた。 厳しい戦いだった。 終わってみれば一…

オール巨人「漫才も闘病も全力投球!」⑬

オール巨人氏の闘病は、厳しいものだった。 (以下敬称略) 途中何度も(もう治療を終始しよう)と思った。 だが、そのたびに思い止まった。 「ここで僕が治療を止めたら『あの巨人だって止 めたんだから』と同じ病気と闘っている皆さん、これ から治療を始…

オール巨人「漫才も闘病も全力投球!」⑫

オール巨人氏のC型肝炎との闘病中、静かに見守 り続けていた人、それはオール阪神氏である。(以下敬称略) 阪神巨人の漫才の絡みの中で、阪神が巨人の腕を 掴む場面が時々ある。 阪神は、掴むたびに(巨人の腕が細くなってきている )と感じたそうだ。 巨…