朝、洗濯機が止まるのをラジオを聞きながら待っ
ていた。
「ウィークエンドサンシャイン」では、今週もピータ
ー・グリーンが参加している若き日のライブアルバ
ムから1曲だけ紹介されている。
あぁ、ピーター・グリーンのギターは、素晴らしい
なぁ。
この当時、こんな演奏を、いつでもしていたのか。
そりゃ、若き大物扱いされる筈である。
唯一無二、史上最高である。
時代的には、エリック・クラプトンがこのタイプの音
楽、いわゆるブルース・ロック世界では最高峰とされ
ている。
だが、私に言わせればピータ・グリーンは、軽くそ
の上を行っている。
私にはどうしてもそう聞こえる。
この音の運びやトーンは、常人の感覚からは生ま
れて来ないものだろう。
全盛期のチャーリー・パーカーやレスター・ヤング
の様なきらめきがある。
天才ギタリストの中の天才である。
アの師匠である。
土曜日の朝が、このような素敵な音楽でスタート
できてとてもラッキーだった。