不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

チューリップ脱退のエピソードを知り驚く。

 私は昨日、財津和夫氏についての記事を載せ
た。(以下敬称略)
 だが、私は特に財津和夫のファンというわけで
はない。
 そのため財津和夫とチューリップについても、
詳しくは知らない。
 そこでネットで彼らのことを調べてみた。
 そのなかで、私は驚くべきことを発見した。
 彼らチューリップは1985年、大きな転機を迎
える。
 なんと財津和夫を残し他のメンバーが脱退して
しまったのだ。
 そして、その脱退したメンバーですぐに新たなバ
ンドを結成したのだ。
「何だ、こりゃぁ~?!」である。
 財津和夫はチューリップの創設者で中心人物で
ある。
 その財津を残して新バンド結成って、これはどう
いうことなのだろうか?
 財津が「お前ら、出て行け!」とメンバーを追い
出したのか?
 あるいは他のメンバーが財津の知らないところ
で相談し、揃って脱退したのか?
 このようなことは、バンドの世界ではあまり例が
無いと思う。
 あったとしてもアマチュアや売れていないバンド
くらいだろう。
 チューリップほどの人気バンドで、こういうことを
するとは驚きである。
 どうしてそうなってしまったのか。
 それは、バンドの当人同士でなければわからな
いよ、ということなのだろう。
 それにしても、この脱退騒動には驚いてしまう。
 大人の社会人のすることではない。
 ミュージシャンって幼稚だなぁ、と思ってしまった。
 その後、チューリップはメンバーを補充したものの
徐々に人気が下降線をたどり、解散してしまう。
 脱退したメンバーで結成されたバンドも大きな成
功をおさめることもなく活動を停止してしまった。
 
 幼稚さは悲劇の母である。