当地の有名寺院は全国から参拝者がある。
年始の初詣には特に参拝者が集まる。
さて、来年年始はどうなるか?
私は特にこの寺院の熱心な信者というわけではないが、地元ということでやはり気になっていた。
先日、寺院から方針が発表された。
コロナ感染予防のために、境内の露天商は全面的に廃止、参拝者の進行方向の規制を行う、となっている。
露天商には稼ぎ時に商売ができず、気の毒であるが仕方あるまい。
寺院としては露天にお客が集まり人が滞留することを避けたい。
参拝者の進行方向の規制し、個々の自由な場所への移動を許さず、予めの指示通りの順番で参拝してもらい、拝礼後はすぐにお帰りいただく。
進路に沿った柵や進路順の看板等を設置して導線を明確化し、進行を促す整理員を配置するのであろう。
人の三密を避け、滞留を発生させない。
例年三が日だけで150万人以上の人出がある寺院である。
苦肉の策であろう。
これがベストかどうかはわからない。
だが、これ以上他に手の施しようが無いものと思われる。
うまくいってほしい。