これは昨日の記事の続きである。
本殿を後にし私は境内に祀られている他の神仏もお参りすることにした。
境内には他にもいろいろ祀られている。
神社の場合、それらは摂社と呼ばれるが寺院の場合は何というのか?
私は知らない。
ご存じの方はご教示ください。
当ブログでは”お堂”とする。
この寺院は巨大寺院で、境内にたくさんのお堂がある。
それらにはいろいろな神仏が祀られている。
私はそれらの神仏の中から気に入ったところをお参りしている。
私がまず向かったのは宇賀神様である。
宇賀神様は、蛇身人頭の神様である。
見た目はとにかくグロテスクである。
とぐろを巻いた体に人の頭がついている。
気持ち悪い。
ユーモラスと言えなくもないが、やはりインパクトが強すぎる。
だが、容姿には目をつぶる。
その由来は神道が元なのか仏教起源なのか、はっきりしていない。
日本において中世から信仰されてきた。
正体不明気味ではあるが、そこにミステリアスさがある。
このお堂の上部から鈴がぶら下がっている。
参拝の際に「ガラガラ」と鳴らす鈴である。
その紐が、今は纏めて結ばれていて手が届かないようになっている。
新型コロナ対策で不特定の人が触らないようにという配慮のようだ。
まぁ、鈴は鳴らせなくとも構わないなぁ。
私は普段から鳴らさないし影響はない。
私は祈念する。
祈念が終わり次のお堂に移動する。