不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

拝殿の扉が開いていれば参拝する。

 自転車で用事先に向かう。

 途中、氏神様の前を通る。

 あれ?

 拝殿の扉が開いている。

 今日は何の日だ?

 七五三にはまだ早いな。

 特に看板は出ていない。

 私はそのまま通り過ぎる。

 また用事が全部終わってから寄るとしよう。

 そして、用事が終わって再び氏神様まで来た。

 さて、一体何なのだろう。

 氏神様は無人の神社で、何か行事がなければ拝殿の扉は

開くことはない。

 鳥居の柱に祀られている榊と紙垂も新しくなっているな。

 境内には誰もいない。

 社務所にもいないようだ。

 10月だと神嘗祭か?

 まぁ、良いか。

 私は氏神様の拝殿の扉が開いていたら参拝すると決めて

いる。

 参道を歩き、拝殿の前に立つ。

 そう言えば台風19号が来る前に、氏神様でも当地の無事

を祈念したのだった。

 当地は被害が出ず、氏神様は願いを叶えてくれたという

ことになる。

 私はお礼を申し上げる。

 また、次もよろしくお願いします。

 私は災害除けに氏神様にお願いすることが多いのだ。

 自然現象はやはりまずは地元の神様にお願いしておくのが

筋だと思っている。

  「もし災害が起きたら氏子は参拝どころではありませんからね!」

 そう脅迫じみたお願いをすることもある(笑)

 まぁ、それでも参拝しないよりはマシだろうと考えている。

 そして私は自転車に乗って家に帰った。