寝てしまったりして聞けないこともあるが、ほぼ毎週聞
先日の番組では、故かまやつひろしさんのエピソードが
紹介された。
かまやつさんは、誰と話すときでも相手をさん付けで呼
んでいた。
後輩、年少者であってもさん付けである。
呼び捨てやちゃん付け、君付けで呼ぶことは決して無か
ったそうだ。
たそうだ。
かまやつさんと坂崎さんはミュージシャンとしてのキャリ
アの長さがかなり違う。
それでもさん付けだった。
これには坂崎さんは恐縮し、同時に畏敬の念を持ったそ
うだ。
上から目線の先輩口調が当たり前の芸能界では、とても
珍しい存在だったようだ。
かまやつさんは、礼儀としての配慮のみならず、自分と相
手との距離を冷静に測り、ちゃん付けや呼び捨てにすること
による馴れ馴れしさを回避する思惑があったのでは?と坂
崎さんは推測していた。
かまやつさんのような実績とキャリアがある先輩から「〇〇
さん」と呼ばれたら、それは逆に身が引き締まることだろう。
"THE ALFEE 終わらない夢”は、こうした知られざるエピソ
ードを時々聞くことが出来る。