いつものスーパーに行く。
枝豆がお値打ち価格になっていたので買う。
新潟産の弥彦茶豆と言うらしい。
枝はついておらず、莢が既に切り離されている。
これはひと手間省けて良いなぁ。
帰宅後、インターネットで枝豆の茹で方を調べる。
私は今まで枝豆を茹でたことがないのだ。
なるほど、手順は少ないな。
「莢の両端を切っておく」というのがある。
こうすると、塩分が豆に染み込みやすくなるそうだ。
今まで、そんな枝豆は食べたことはないなぁ。
否、ひょっとしたら食べたことはあるのかもしれない。
食べても私が気がついていないだけという可能性もあ
る。
どうしようかな。
まぁ、その時になって気が向いたら切ることにしよう。
翌日、茹でることになった。
まず水をお湯に沸かす。
分量は1リットルである。
加える塩は、40グラムである。
これはきっちり計測して入れた。
枝豆においては4%の塩分が最もおいしく感じられるそ
うだ。
私は目分量では料理は出来ない。
必ず計る。
目分量で出来なくもないが、まだそこまでの技量がない
のだ。
お湯が沸騰したら、3分30秒から5分程度茹でる。
茹で時間が5分を超えると、豆のうま味成分のアミノ酸
がお湯に流出しやすくなるそうだ。
私は3分50秒茹でることにした。
ゆで上がり、笊にとってお湯を切る。
このまま1時間放置して、冷ます。
この間に塩分が莢から実に一層染み渡るそうだ。
1時間経過して、食べてみる。
おいしい。
だが、少しも塩味がしない。
何故だ?
レシピ通りに行ったのに、どうしてだ?
豆そのものは、とてもおいしいのだが、塩味がほとんど
しないので、もう一つである。
次回は、ごく真っ当な茹で枝豆にしたい。
これは次回の課題である。