ここ10数年ほどの私の投票率は、ほぼ100%であ
る。
それ以前と思うと大違いである。
その頃は棄権ばかりだった。
特にポリシーがあって棄権していたわけではない。
ただ投票に行くことを面倒に思っていただけである。
単なる怠慢である。
それが、どうしてこうも変わったのか。
税金を払っているという意識を強く持つようになった
ことが第一であろう。
市民は納税をして投票権を買っているようなもので
ある、と考えるようになったのである。
行使せねば勿体ない。
損得っぽい考え方であるが、本当なのだから仕方な
い。
「棄権をしたら損だ」というところである。
この一票は小さな力ではある。
だが、この一票が世の中を大きく変えるかもしれない。
そう思って一票を投じてきた。
さて、どうなるか?
結果が楽しみである。