不二家憩希のブログ

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オール巨人「漫才も闘病も全力投球!」その④

 オール阪神巨人はデビュー以来の不仲で「いつでも
解散してやる!」という気持ちを持っていたそうだ。
 不仲とはいえ、腕力をふるえば巨人氏の圧勝である
ことは、わかりきっていた。(以下敬称略)
 そのため、手を出すことは一切なかったそうだ。
 巨人は身長が184㎝もあり、体も日常的に鍛えている。
 リンゴを片手で握りつぶせる握力がある。
 これは尋常ではない。
 プロレスラー、格闘家といった人でも、これができるの
は極めて稀である。
 現役時代の若島津の腕相撲で勝ったこともある。
 芸能界屈指の強者として知られている。
 では、どうしていたのか。
 二人は互いに口で罵ったり、態度で表したりといった喧
嘩をしていた。
 これはある意味漫才的である。
 日常的にいがみ合っていた。
 毎日会って稽古はするが、喧嘩もする。
 日々研鑽を積んでいるので漫才の腕はいっそう上がる。
 漫才師としての実績は上がる一方である。
 だが、不仲は直らない。
 直そうともしなかったようだ。
 そして、二人の間に決定的なことが起きてしまった。
 
 ~続く~