不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

年代物の甘酒を飲んだ。その①

 先日、ある年代物の飲み物を飲んでみることにし
た。
 年代物?
 酒か?
 そう思われることだろう。
 半分正解である。
 酒は酒でも甘酒なのだ。
 正確には甘酒の素である。
 その甘酒はわが家の冷蔵庫に長らく入っていた。
 7年と10ヶ月である。
 厚いビニール袋に密封された米麹が材料の甘酒
である。
 全国的にはどうかはわからないが、おそらくこの
包装形態が一般的ではないかと思う。
 どろっとした半液体、半物質といった形態である。
 これを水に溶かし沸かして飲むのだ。
 それにしても8年近く冷蔵庫に入れたままとは、ど
ういうことなのか?と思われるだろう。
 これには特別な理由は無い。
 たまたま飲む機会がなかっただけのことである。
 また、古いからと言って
 処分する気にもならなかった。
 (おそらく大丈夫だろう)と思っていたからだ。
 密封されているし冷蔵庫にも入っている。
 それに一応「酒」である。
 酒に賞味期限、消費期限など無い。
 この甘酒もそれに準ずるだろうと考えていた。
 こうした考え方が正しいのか誤りなのかは、私に
はわからない。
 と言うのも「8年近く前の甘酒を飲んだ」というよう
な話を聞いたことがないからだ。
 私はその”聞いたことの無い話”を現実にしようと
思いついた。
 う~ん、これはブログ・ネタになるなぁ。
 そう思うと愉快な気分になってきたのであった。
 
 ~続く~