今回のブログ記事について私は当初、掲載を
見合わせようかと考えていた。
内容が「くだらない」ようにも思えるし、品がな
い記述が含まれるかもしれないからである。
だが、私にとっては滅多に起こらないことであ
ること、また、ひょっとしたら何かの参考になる方
がおられるるかもしれないと考え掲載に踏み切
った。
それは2週間前のことである。
夜、私は腹の異変を感じ目が覚めた。
いつもと違う感じだ。
これは下痢か?
しかも出発直前のようである。
この時、時刻は夜10時半だった。
私の時刻表にはそんな時刻に発車の予定はな
い。
私は落ち着いて、しかしながら急いで起き、階
段を降りトイレに向かった。
トイレに座ると、すぐに列車は発車した。
危機一髪である。
私が下痢になるとは、珍しい。
それも寝ていて急に発車を告げられるなどとい
うことは、今までに無かったことだ。
しかし、たかが下痢である。
大したことはなかろう。
私はトイレから戻ると再び眠りに就いた。
だが、これは一連の出来事の始まりでしかなか
った。
~続く~