不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

懸賞の発泡酒のゆくえ。

 先日、懸賞で当たった発泡酒をどうしよう?
 私はアルコールは殆ど飲まない。
 飲んで飲めないこともないのだが、大して
強くない。
 ここはやはり、前回と同様、ご近所のどな
たかに差し上げることにしよう。
 昨年の懸賞の当選商品の発泡酒もご近所の
Sさんに貰って頂いたのだ。
 今年はどうしようか?
 いろいろ検討した結果、贈呈先は禰宜のIさ
んに決めた。
 仕事柄、アルコール類を受け取りやすい、
ということもある。
 発泡酒を抱えてIさんのお宅ヘ向かう。
 Iさんのお宅へ行くのは、久しぶりである。
 私が保育園児の頃はIさんの息子さんのT君
と毎日のように遊んでいて、Iさんの家には毎
日行ったものである。
 その後、成長とともに伺うこともなくなっ
ていたのだ。
 Iさんのお宅は、レンガ色の外装でおとぎの
国のような作りになっている。とても、禰宜
んの家とは思えない。
 私は部屋着姿のIさんに品物を渡した。
 最初は、飲んで下さい、と言ったのだが、す
ぐに、ご神前に御供えください、と言い換え
た。
 この場合、この言い方の方が話はスムーズ
に運ぶものだ。

 酒は天下の回り物である。