今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に新型コロナウイルスのmRNAワクチンの開発で大きな貢献をしたハンガリー出身で、アメリカの大学の研究者カタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏が選ばれた。
なるほどぉ~、こういう手法をとるか。
カリコ氏が今年のノーベル賞を受けるのでは?とは下馬評で言われていた。
否、まだ結果が判明していないモノに賞はやれないだろう、と私は思っていた。
それは甘い見通しだった。
この授賞こそが、異次元から齎されている悪の力を象徴している。
普通であれば時期尚早と判断されるようなことでも、関係者の脳に作用し、事実化させてしまう。
この授賞決定により、新型コロナワクチン推進派は勢いづいている。
極めて多くの人が「新型コロナワクチンは正しい」という考えを強化せてしまうことだろう。
いわゆるバイオレンスな力を振るうのではなく、アカデミックな方向に力を用いて、破滅へと導く。
これでは、世間の大多数の人たちは気がつかない。
アカデミックは正義だと信じているからだ。
特にノーベル賞が殊の外大好きな日本人には、てきめんであろう。
現在、悪はやりたい放題である。
今は忍耐の期間である。