不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

悪の自覚ゼロ。

新型コロナ関連で SNS等において影響力を及ぼしていた数人の医師らが、「今後は、新型コロナからは距離をおくことにします」と言った旨の撤退宣言をし始めた。

 本日5月8日から、新型コロナが2類から5類に引き下げられることによるものであろう。

 この動きに新型コロナワクチン拒否派の人たちが猛反発している。

 「逃げるのか。許さんぞ」と責任追及の姿勢を改めて表明している。

 彼らは怒り心頭に達している。

 まぁ、その気持はわかるなぁ。

 では、私はどう思っているのか?

 実は私は殆ど怒っていない。

 私が怒っても、どうにもならないことだからだ。

 新型コロナワクチン推進派が行っていることは、正しくない。

 悪行である。

 だが、彼らには自らが行っている悪行について、自覚が全く無い。

 悪行どころか「自分たちは社会と国民に対して良いことをしている」「公衆衛生を守り正義のために動いている」と心底思っている。

 彼らの価値観では、新型コロナワクチン推進は善意の行為である。

 悪い自覚が無い人間を責めても、どうにもならない。

 世間の殆どの犯罪者は、悪の自覚はある。

 しかし、新型コロナワクチン推進派には、悪の自覚はゼロである。

 これは、かつてのオウム真理教事件における教祖、幹部、信者たちと同じである。

 彼らは彼らが信じる世直しのためにサリンを撒いた。

 悪いことだとは露ほども思っていなかった。

 正しい道の正しい行為だと信じ込んでいた。

 今日、新型コロナワクチン推進派も正義感の元に行動している。

 だが、その正義感は大きく誤っている。

 真実を理解していない。

 何故、理解できないのか?

 超常的な超強力な催眠力にかかっているからである。