いつもの集いに行ってきた。
行事が終わり、雑談の時間となった。
雑談というか歓談とした方が正確なのかもしれないいが、まぁ当ブログでは雑談とする。
話題が突然、新型コロナワクチンになった。
SBさんが「私は注射(ワクチン)は打っていない」と言った。
これを聞いた他の方々の反応は、様々だった。
笑い出す人、固まってしまう人、聞かなかった素振りをする人など、いろいろである。
大半は黙ったまま、何も言わなくなった。
私も、ここで黙っているのは、どうかと思った。
「私も打っていません」とだけ告げた。
この反応もSBさんの時と同じだった。
とんでもないことを聞かされると、ある種のパニックに陥り笑ってしまう人がいるようだ。
突然やってきたカミングアウトの機会である。
どんな反応が返ってくるかと思えば、笑った人を除けば、無反応だった。
何か尋ねてくるかも?と思っていたが、そのような人は一人もいなかった。
頭脳がショートしてしまうのか、それとも何を言ったら良いのか考え中なのか?
意を決した告白にノーリアクションとは、拍子抜けである。
この場は✝境界という限られた世界である。
だが、この人たちに話せば、いずれ、境界外の世界にも広がっていくであろう。
この告白の機会は、予期せぬものだった。
ずっと黙っているつもりだったが、流れでそうなってしまった。
私には境界以外にも世界はある。
それらの人たちには、いつ告白しようか?
まぁ、その時も、おそらく突然やってくるのであろう。
未来のことは、未来に任せることにしよう。