ここ数週間、私の内心は大きく動いた。
具体的にその内容を今ここで記すことは控えたい。
未だ流動中だからだ。
この動きはまるで想定していなかったことである。
年頭には(今年も同じように過ごすのだろう)と思っていた。
だが、そうはならなかった。
ほんの数ヶ月の未来も見通せないとは、嫌になる。
否、これが人間というものなのか。
そう。
そう思うようになったのだ。
今までであれば、(もっと精進しなければ)等と決意したであろう。
しかし、今はそうは考えない。
「この無能さが人間なのだ」と捉えるようになった。
今回の内心の変動は、その規模と内容において、数十年ぶり、否、生まれてから最大のものかもしれない。
私自身当惑している。
う~ん、こういうことが起こるとはなぁ。
思ってもみなかった。