今年も残すところ数時間となった。
例年通り今年の私の怒りを振り返る。
私は日頃「怒らないように」と留意して暮らしている。
意識的に怒りをコントロールしようとしている。
アンガー・マネジメントと言えるだろうか。
日々何回怒ったか、チェックしている。
ただし、30秒未満で怒りが収まった場合はカウントしない。
いわゆる「イラッとした」「カチンと来た」程度のものである。
それで今年私は何回怒ったか?
ゼロである。
これは始めてのことである。
30秒未満であれば数回はあった。
だが、規定秒数以内に消失させることが出来た。
私にしては上出来である。
なお、この「怒らない」という実践はリアルの世界では極秘である。
「不二家憩希さんは怒らない人だから、これくらい赦してもらえる」と最初からテキトーな対応をする人が極稀にいるからである。
ケシカラン奴らである。
そういう奴にも怒らないほど私は優しくも温厚でもない。
常に怒るかもしれないという空気は発していきたい。
それがリアルの世界を生きる知恵である。
ハリネズミであることは悪いことではないのだ。