新型コロナ禍の世界そして日本であるが、その状況下でも良いことがあるのではないか?と考えている。
そのうちの一つは、「その国の本性の一つが顕になった」ということがある。
世界には国家権力が強硬手段を用いて新型コロナワクチン接種を拒否している人を弾圧している国がいくつもある。
オーストリア、ニュージーランド、カナダ、オーストリアは特に酷いように見える。
「接種拒否者は犯罪者だ」と見做されており大変な押さえつけようである。
警察が常時市中をパトロールし、国の方針に従わない者を拘束している。
私は当初この事実を知った時、落胆した。
いずれの国も「文化的で穏やかな国」というイメージを持っていたからである。
「その人がピンチになった時、その人の本性が出る」とは昔からよく言われていることである。
これは国家においても当てはまるのだろうか?
優しさ配慮など一切無い取り締まりが続いている。
あぁ~あ、知りたくなかったなぁ。
あんなに凶暴な国だとは思ってもいなかった。
だが、これも考えようによっては良いことである。
危急時の国の動き方や本性がわかるということは、私達を取り巻く世界を考える際にプラスになるであろう。
無知なお花畑脳よりもマシであろう。
醒めた目で世界を眺めることは悪いことではない。
こんな時節においても良いことは、沢山あるのだ。
悪いことばかりではない。
それが世界というものである。