私が最近発見したこと、それは「人は集団になると一層バカになる」と言うことである。
発見というと大袈裟かもしれない。
あるいは、このことは既に何方かが指摘されているかもしれない。
とりあえず、私は知らないので、当ブログでは便宜上私が発見したということにいしておく。(ご指摘いただければ、すぐに訂正します)
バカになりやすいのは、単独では賢い人も例外ではない。
むしろバカになる落差は、普通の人や元々バカな人よりも大きいように見える。
それは、政治家だったり、役人だったり、企業人も例外ではない。
彼らはひとりひとりは、優秀なのだろう。
そのポジションに位置するまでに、それぞれ難関である選別の網を潜ってきたはずだ。
だが、集団になると途端にバカになる。
まともな判断力を失っている。
冷静さも無くなってしまっている。
それだけならまだしも、冷酷さが加えられている場合も少なくない。
不祥事が続き、不正や手抜きが頻発する。
あぁ、何故そうなってしまうのだろうか?
不思議でならない。
これは日本人だけに見られる現象なのだろうか?
これが「集団のカルマ」ということなのだろうか?