葬祭業者との商談は、カタログを見ながら進められる。
かなりの金額になる商談になるにも関わらず、葬祭業者はカタログを渡してく
れない。
世間の普通の商談であれば、カタログはお客は受け取るものだ。
高額の商談であれば、ほぼ例外なくカタログは手に入る。
だが、葬祭業者はカタログをくれない。
何故か?
彼らはカタログを渡したくない理由があるのだ。
後々気持ちが落ち着いた時にカタログを見返してみて「ボッタクリじゃないか!」
と気が付かれては困るからである。
証拠となるカタログはお客の手許に残しておきたくないのだ。
彼らは悪質なのだ。
商行為として間違っているし、それを悪いとはわかっていないようだ。
彼らはマトモではなさそうである。
紳士的な態度をとりつつも、タガが外れた部分があるのだ。
葬祭業者との商談は、要注意である。
冷静な対応をするために、こちら側の知人の同席者をおいて始めることが望ましい。
一人で決めようとすると、葬祭業者の思惑通りである。
彼らは手練のトークで、やすやすとボッタクっていく。
気をつけましょう!
~続く~