私はラジオを聞いていた。
「オーストリアの国鳥はツバメです」
へぇ。そうなのか。
欧州の国の国鳥なら白鳥やワシなのか?と思ってしまうが、オーストリアはツバメなのか。
それは洒落ているな。
ツバメは曲芸的な高速飛行である。
急加速と急減速ができ方向転換も自在の身の軽さがある。
その一方渡り鳥としての顔もある。
国や海を跨ぐ長距離飛行も可能とするスタミナもある。
短距離と長距離をこなす鳥としては異例とも言える。
かなりの高スペックな鳥と言えよう。
「日本の国鳥はキジです」
おぉ、日本はキジだったか。
そう言えばそうだったか。
私はこれまで日本の国鳥を意識したことがなかった。
私は日本の国鳥は鶏だと薄っすら思っていた(笑)
白色レグホンである。
絵的に鶏は日本にマッチすると思っていた。
キジと鶏は親戚である。
両者ともキジ科の鳥である。
オスにはトサカがある。
鶏を国鳥と思っていたという私の記憶も大きく間違ってはいまい(笑)