相変わらずヤフーオークションで本の落札を狙っている。
ここのところは敗戦続きであった。
先日はスタート価格が3000円の中古本に入札した。
以前にも当ブログに投稿したことがある絶版本と同じ本である。
「今度こそ」と意気込み入札する。
オークション終了日になっても私の他に入札者はいない。
(今回は落とせるのか?)
終了時刻が迫る夜8時、他の入札があった。
価格が上がっていく。
元々の新本時の定価を超えた5000円を過ぎると私の気持ちは冷めていく。
ここで冷静にならないとマズイということに気がついているのかもしれない。
価格は7500円を超えた。
「あぁ、もう終わり、終わり」
私はオークション・ページを閉じた。
翌日、私は落札価格を確認しようと該当ページを開いた。
いくらかな?
「28800円」
えぇ~、何だ、この値段は!?
一冊の本の値段とは思えないな。
これだけ高騰すると逆に諦めがつく。
さっぱりした気分になる。
さて、次回同じ本が出品されるのは、いつのことだろうか?
期待せずに待つことにしよう。