入札を検討していた本が2冊あったのだが、オークショ
ン終了前日になって急騰した。
私の入札予定価格を超えてしまった。
この時点で超えるとなると、最終日にはさらなる上昇が
予測された。
私は入札をあきらめた。
そしてオークションの観察にまわることにした。
これが、なかなか面白い。
その2冊の本は同一の出品者で、終了時刻は午後2時
半と3時半となっていた。
2時半終了の本は、現在出版社品切れの品である。
絶版ではないようだが、次にいつ再販されるかはわか
っていない。
この日の正午までに新本価格に達していた。
ここからいくら上乗せされるのか?
2時にはプラス1500円となった。
う~ん、そんなに欲しいのか。
今すぐ読みたいのだろうか?
結局、その本はプラス1500円で落札された。
こうしているうちにも、2冊めの本の入札価格は上昇し
ていた。
こちらの本は現在も版を重ねており普通に入手可能
である。
ただ、スタート価格が300円と安かったため、私は入札
を検討していたのだ。
だが、終了日の午前中には定価の半分まで上がって
いた。
私はこちらも入札をあきらめた。
そんな価格になった本を中古で入手つもりはないから
だ。
入札価格はジリジリと上がっていった。
終了1時間前には定価の70%にまで上がった。
えぇ~、そこまで上がるのか。
結局、3時半の終了時には85%にまで上がっていた。
どうして、そんな価格で入札するのか?
送料を入れたら新本価格と同じか上になる。
オークションに参加していてヒートアプしてしまったので
あろう。
おそらく後になってから気がつくのだろうか?
私も注意しよう。