不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

2冊のオークションを見物する。

 この前の土曜日、私はヤフオクを見ていた。
 入札を検討していた本が2冊あったのだが、オークショ
ン終了前日になって急騰した。
 私の入札予定価格を超えてしまった。
 この時点で超えるとなると、最終日にはさらなる上昇が
予測された。
 私は入札をあきらめた。
 そしてオークションの観察にまわることにした。
 これが、なかなか面白い。
 その2冊の本は同一の出品者で、終了時刻は午後2時
半と3時半となっていた。
 2時半終了の本は、現在出版社品切れの品である。
 絶版ではないようだが、次にいつ再販されるかはわか
っていない。
 この日の正午までに新本価格に達していた。
 ここからいくら上乗せされるのか?
 2時にはプラス1500円となった。
 う~ん、そんなに欲しいのか。
 今すぐ読みたいのだろうか?
 結局、その本はプラス1500円で落札された。
 こうしているうちにも、2冊めの本の入札価格は上昇し
ていた。
 こちらの本は現在も版を重ねており普通に入手可能
である。
 ただ、スタート価格が300円と安かったため、私は入札
を検討していたのだ。
 だが、終了日の午前中には定価の半分まで上がって
いた。
 私はこちらも入札をあきらめた。
 そんな価格になった本を中古で入手つもりはないから
だ。
 入札価格はジリジリと上がっていった。
 終了1時間前には定価の70%にまで上がった。
 えぇ~、そこまで上がるのか。
 結局、3時半の終了時には85%にまで上がっていた。
 どうして、そんな価格で入札するのか?
 送料を入れたら新本価格と同じか上になる。
 オークションに参加していてヒートアプしてしまったので
あろう。
 おそらく後になってから気がつくのだろうか?
 私も注意しよう。