不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

#クラシック

トスカニーニを聴いた。

今日のNHK-FM”名演奏ライブラリー”は”不滅の 巨匠 トスカニーニ 管弦楽曲を中心に”という内容 だった。 先週、先々週がフルトヴェングラー、今週と来週 がトスカニーニとこの番組は年明け早々重量級の 編成である。 この二人の指揮者は20世紀のクラシック音…

化け物モーツァルト。

先週の木曜日12月13日朝6時過ぎ、私はラジオの スイッチを入れた。 この時間はNHK-FM”古楽の楽しみ”の時間である。 曲が流れている。 ほぉ~なかなか良い曲だな。 声楽とオーケストラか。 私は声楽関連の曲は基本的にあまり興味がない。 だが、この曲はちょ…

ゼレンカのトリオ・ソナタを聴いた。

ネット・ラジオを聴いていた。 クラシック音楽のチャンネルである。 私の場合、多くの場合”ながら聴取”で他のことを し”ながら”聴いていることが多い。 曲目や演奏者名は、その時に気になったものだけ をチェックしている。 この時も、なかなか良いな、とい…

ラジオでラウタヴァーラを聴いた。

NHK-FM”現代の音楽”を聴いた。 今週は前回に引き続いてエイノユハニ・ラウタ ヴァーラの特集である。 この怪獣のような或いは呪文のような名前の フィンランドの作曲家は、存命の作曲家としては デュティユと並ぶ偉大な作曲家だと私は位置づ けている。 偉大…

現代音楽作曲家・ラウタヴァーラの曲を聴いた。

先日の日曜日午後6時からのNHK-FM”現 代の音楽”はラウタヴァーラの特集だった。 ラウタヴァーラとは何か怪獣のような名前である。 もちろんこれはファミりーネームでファーストネー ムも入れるとエイノユハニ・ラウタヴァーラ である。 エイノユハニ・ラウ…

現代音楽の探し方。

私はあまり詳しくはないが、現代音楽も割と好 きである。 「割と」としたのは現代音楽の中には、好きに なれない作品も多く含まれているからである。 好きになれない音楽とは、メロディが殆ど無い 作品、不協和音ばかりの作品等である。 現代音楽の中には「…

細川俊夫・ホルン協奏曲”開花の時”を聴いた。

ネットラジオで細川俊夫の新作を聴いた。 細川俊夫? 誰それ。 細川俊之なら知っている。ダンディな俳優だ ったよね。というような声が聞こえてきそうである。 俊之ではない。俊夫である。 細川俊夫は1955年広島生まれのクラシック の現代音楽の作曲家で…

アルカンを聴いた。

NHK-FM「クラシック・カフェ」で作曲家アルカ ンの曲を聴いた。 私はアルカンの名前と業績については知っ ていたが、肝心な音は殆ど聴いたことが無か った。 アルカンは超絶技巧を持ったピアニストであ り、作曲家だった。 1813年生まれのアルカンは、…

ベートーヴェンの合唱幻想曲を聴いた。

NHK-FMのクラシック番組を聴いていた。 この日の2曲目はベートーヴェンの合唱幻想 曲という曲らしい。 ベートーヴェンの合唱幻想曲? これは滅多に聴かない曲だな。 もちろん盤は持っていない。 私がこの曲を最後に聴いたのは、もう10年前 か、否20年前…

ブルックナーの交響曲第7番を聴いた。

NHK-FMでブルックナー作曲・交響曲第7番が 放送されていたので聴いてみた。 私はブルックナーについては、今まであまり興 味が持てないでいた。 ブルックナーは交響曲が高く評価されていて それらは一定の人気もある。 だが、私にはそれらの交響曲は、どう…

中野振一郎のゲスト出演。

10月10日のNHK-FM「今日は一日“浜松ア ーカイブス”三昧クラシック編」には、チェンバロ 奏者の中野振一郎氏がゲスト出演していた。 (以下敬称略) 中野振一郎といえば世界のトップ・チェンバロ 奏者の一人である。 演奏はもとより演奏曲目の選曲のセン…

名演奏ライブラリーでクレンペラーを聴いた。

NHK-FMの「名演奏ライブラリー」を聴いた。 この日特集されたのは指揮者オット-・ク レンペラーであった。 オットー・クレンペラーは、音楽史上屈指の 大指揮者である。 そして同時に、音楽家として、またプライベ ートの面でも大変厄介な人物でもあった。 …

ラ・フォル・ジュルネと苛立ったアナウンサー。

昨日の5月3日、NHK-FMで「今日は一日 “ラ・フォル・ジュルネ”三昧」という長時間番 組が放送された。 ラ・フォル・ジュルネとは、フランスで始まっ たクラシックの音楽祭の名称である。 日本でも2005年から同じ名称を冠して音 楽祭が行われている。 番…

ガルッピをはじめて聴いた。

私はほぼ毎日NHK-FMの朝の番組である「バ ロックの森」を聴いている。 今朝は18世紀中頃のイタリアはベネチア の作曲家のガルッピの特集だった。 ガルッピは主にオペラの作曲家として成功 しサン・マルコ寺院の楽長も務めている。 サン・マルコ寺院の楽長…

辻井氏を持ち上げて。

辻井氏に対する日本の紙・放送メディアで の狂騒は続いている。 それらメディアによると、辻井氏は「世界 一のピアニスト」と形容されている。 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクー ルで優勝したくらいで、世界一と形容してし まうとは、驚いてしまう。 …

コンクールを出世させる紙・放送メディア。

日本人の辻井伸行氏が優勝した。 それに伴いマスコミは大騒ぎしている。 クラシック音楽の世界での出来事がこれだ け大きく取り上げられることは珍しい。 他にこれと言ったニュースが無いと思って いるのか、それともこのニュースを扱った他 局の番組が高視…

黒田氏の勇退を望む。

私は日曜日の朝9時からNHK-FMの「20世 紀の名演奏」をよく聴いている。 この番組はタイトル通り、20世紀に活躍 したクラシックの名演奏家の音盤を聴くとい うものである。 演奏家の選択も幅広く、現在ではあまり取 り上げられなくなってしまったかつて…