不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ラジオでラウタヴァーラを聴いた。

 NHK-FM現代の音楽”を聴いた。
 今週は前回に引き続いてエイノユハニ・ラウタ
ヴァーラの特集である。
 この怪獣のような或いは呪文のような名前の
フィンランドの作曲家は、存命の作曲家としては
デュティユと並ぶ偉大な作曲家だと私は位置づ
けている。
 偉大と言っても、そこは現代音楽の作曲家で
ある。
 ラジオなど取り上げられることは滅多にない。
 この”現代の音楽”のような番組でないと、聴
くことはできない。
 先週は、この番組自体がお休みだったので2
週間ぶりということになる。
 紹介された曲は3曲で、最初は「“黄昏の天
使”~コントラバス管弦楽のための協
奏曲~」だった。
 この曲はコントラバスを中心とした協
奏曲だ。
 私としては、コントラバスがメインでは
ちょっと無理があるかな、と感じられた。
 2曲目は「Anadyomene“アフ
ロディーテ礼賛”」と言う 曲だった。
 これも、私としてはイマイチかな、と思
った。
 私はラウタヴァーラは好きな作曲家では
あるが、全曲大絶賛するということはしな
い。
 もう一つだな、と思ったらもう一つなの
だ。
 3曲目は弦楽四重奏曲第2番から第一楽章
だった。
 これは、良いなぁ。
 私のツボ直撃である。
 しかし、時間の関係で第一楽章しか放送
されなかった。
 う~ん、残念。
 ネットで映像を探してみたが、見つから
なかった。
 代わりに弦楽四重奏曲第3番がYouTube
あった。
 大体、こんな感じの曲だった。
 なかなか良いので現代音楽にアレルギー
がない方は是非お聴き下さい。
 現代音楽といっても、普通にメロディが
ある音楽です。