先日来、早朝雑草抜きをして思っていた以上に気持ち
が良いことを実感したからである。
あぁ、これまでどうしてこれに気づかなかったのだろう。
実はもう何年も前にご近所のTEさんからアドバイスを
受けていた。
庭の雑草が酷くて、と自虐ネタを話すとTEさんは、少し
呆れた感じでこう言った。
「朝、早く起きて抜くと良いよ」
「それに朝のうちなら、まだ涼しいし」
私はこれらのアドバイスを有り難くお聞きした。
だが、実行されることはなかった。
面倒くさかったからである。
気にはしていたが、実際に行うまでに至らなかった。
そんな私にTEさんの言葉はとどまり続けていたようだ。
思えば私が自分の発案で早朝に雑草抜きをするわけ
がない。
言葉は他者の意識の中に沈み込み、時期が来れば発
芽し実行を促す。
さて、この早朝雑草抜きがいつまで続くだろうか。
恒例化して習慣にまでなるであろうか?
せめて真夏の猛暑時直前までは行いたいなぁ。
猛暑時にも抜けば良いのだが、そこまでは望めない。
それは私にとっては高望み過ぎる。
どうなるだろうか?