不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

離色、ほぼ完成。その⑦

 私には師匠がいない。
 そのため今の自分が離色においてどの程度なのかは
自分ではわからない。
 おおよそを推測するしかない。
 こうした修行は筋トレと異なり自分の目で見て確認でき
るものではない。
 これはなかなか厄介である。
 自分の感じ方で判断するしか無い。
 他に判断方法があるのかもしれないが、私の脳ではこ
れくらいしか思い浮かばない。
 そしてその推測は正しいのか、間違っているか、これも
わからない。
 甘く判定して良いわけがない。
 転落は常にそうした甘さから始まるのだ。
 自己判断は厳しいくらいでちょうど良いのでは、と思っ
ている。
 12年まで残り2年である。
 普通に寿命が続いていれば、達成できるであろう。
 私はそう読んでいる。
 ここから急に厳しい局面が来るとは思えないからだ。
 否、ひょっとしてそうではなく、ここからが慎重さを求めら
れるのかもしれない。
 いずれにせよ、私としては今まで通り気楽に継続してい
こうと思っている。
 これは修行ではあるが修行ではない。
 私にとっての日常なのである。

 
 この連載はここまでで、次回以降はこれに関連した話題を
もう少しだけ記していくつもりです。