そのため今の自分が離色においてどの程度なのかは
自分ではわからない。
おおよそを推測するしかない。
こうした修行は筋トレと異なり自分の目で見て確認でき
るものではない。
これはなかなか厄介である。
自分の感じ方で判断するしか無い。
他に判断方法があるのかもしれないが、私の脳ではこ
れくらいしか思い浮かばない。
そしてその推測は正しいのか、間違っているか、これも
わからない。
甘く判定して良いわけがない。
転落は常にそうした甘さから始まるのだ。
自己判断は厳しいくらいでちょうど良いのでは、と思っ
ている。
12年まで残り2年である。
普通に寿命が続いていれば、達成できるであろう。
私はそう読んでいる。
ここから急に厳しい局面が来るとは思えないからだ。
否、ひょっとしてそうではなく、ここからが慎重さを求めら
れるのかもしれない。
いずれにせよ、私としては今まで通り気楽に継続してい
こうと思っている。
これは修行ではあるが修行ではない。
私にとっての日常なのである。
この連載はここまでで、次回以降はこれに関連した話題を
もう少しだけ記していくつもりです。