以前だったら市の図書館の郷土図書コーナーで資料を
探したであろう。
そこには郷土関連の書物が集められている。
また、広報誌、会報その他に載せられた郷土の記事を製
本したものもある。
細かい郷土資料は書籍になっていないことが多いが、記
事にはなる。
そうした記事は、地元の研究者たちの力作であることが
殆どで実に貴重なものである。
では今はどうするのか。
とりあえずインターネット検索をしてみる。
いつも見ているサイトが上位にヒットした。
地元の方が運営の当地とその近隣の市や町の寺社を写
真と解説入りで紹介しているサイトである。
自作の地図がとても見やすい。
地図上の寺社の名前をクリックすると、その寺社の解説
ページに移る。
本殿の他、境内の摂社もひとつずつ写真入りで紹介され
ている。
ごく小さな祠ももれなく載っている。
寺社の詳細な由来等は載っていないが、その寺社のあ
らましを知るには十分である。
今回のテーマは龍神が祀られている神社を探すという一
点だけである。
さて、どこから探していこうか。
町内には無いことはわかっている。
まずは当町内から一番近いところからみていくとする。
～続く～
