不二家憩希のブログ

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号砲を頼りにお祭りへ。その㉒

 これで大きな三つの社の拝礼は終わった。
 一つの神社で三つも大きな拝殿がるところは初めてで
ある。
 私は神社境内を観て歩く。
 大きな櫓が組まれている。
 これは何だろう?
 ピンク色を中心とした装飾がされている。
 桜、桃の色をイメージしているのだろう。
 案内看板を読むと4時から餅投げがあるらしい。
 この櫓は、その時のためのもののようだ。
 ピンク色がお祭り気分を高めているなぁ。
 当地の氏神様で餅投げがある時には、このような装飾
付きの櫓は無いなぁ。
 ポスターを刷るのにお金がかかってしまい、肝心な現
場にお金が回っていないのかもしれない。
 私は他の摂社を見て回る。
 小さな祠が幾つもある。
 そのいずれもが丁寧に祀られている。
 この点も氏神様とは違うなぁ。
 氏神様の祭祀はもっとあっさりしている。
 手抜きとは言わない。
 だが、祭祀に熱いものが感じられない。

 ~続く~